スカイキャスターAGS インプレッション | チョリソーの投げ釣り

チョリソーの投げ釣り

房総半島、相模湾、伊豆半島を中心に投げ釣りをしております。
キスの引き釣りをメインに置き投げ、冬はメバリング、バチ抜けシーズンにシーバスなどをしています。
今年からエギングとナマズ釣りを画策中。。。

ちょっと色々ありまして。。。インプレッションが遅れすみません。
スカイキャスターAGSの入魂は、この時期にしては珍しくいい釣果で迎えられました。

砂浜ではなく堤防ということもあり、本来の性能全てを出せる環境にはなかった(もともと性能をフルに出せるような釣り人か?)と思いますが、今回の限定された環境下での使ってみた感覚等を紹介しようと思います。
ご参考になれば、幸いです。




外観ですが、
ハイテーパーロッドということもあり、元竿は太く感じます。これは、トーナメントキャスターAGSやトーナメントプロキャスターAGSと並べると、ハイテーパー度合いが強調されると思います。

ちょっと冷蔵庫で生活感出まくり、解り辛いと思いますが

左 トーナメントプロキャスターAGS 35-405
右 スカイキャスターAGS 35-405

SVFとHVFで比較するのもアレですが、トップの太さはトーナメントプロキャスターに迫る細さです。


左 トーナメントプロキャスターAGS 35-405
右 スカイキャスターAGS 35-405


 



左 トーナメントプロキャスターAGS 35-405
右 スカイキャスターAGS 35-405

AGSの形状がちょっと違いますね。

光に当たると、3DXが透けてうっすら見えます。





リールを付けて持ってみた感じは、思った程の重量感は感じません。
今回使用した錘は21号、23号。軽い錘でもしっかりと拾えます。穂先が、細い為でしょうね。

フィッシングショーで触った時は、バットがっしりしているから硬いかな?なんて思ってましたが、トーナメントプロキャスターと違い、かなりタメが効くし粘る感じでした。
また、今回はシンカーを置かない投てきが多かったですが、トップが入り込みコントロールがつけやすく、シンカーを地面に置いた投てきでもトップから2番がスムーズに曲がり、反発時も捻れることなく、正確にポイントへ投入することができました。

フルキャスト時もHVF特有の粘り、穂先の適度な入り込みでタメの時間がもうけられ、トーナメントプロキャスターよりもかなり投げやすい印象でした。

少し印象が変わったのは反発後の収束。この収束はトーナメントプロキャスターやトーナメントキャスターに少し近くなった感じな気がします。
言い方が悪いですが前の(初代)スカイキャスターの収束は今となってはボヨヨーンというか感じですが、三代目のスカイキャスターAGSはかなり収束が、はやく感じます。



感度に関して。

これは個人差も多少あると思いますが、AGSが付いたことで特有のノイジー(いい意味でも悪い意味でも)な感じ。
糸と擦れる感じだったり起伏や根に差し掛かった時の感覚が前の竿よりもより鮮明に感じます。
ただ他のAGSロッドと比べるとハイテーパーの恩恵か、元竿が太いこともあり、ハッキリと伝わる気がします。

以上が今回使ってみた感じです。

各地で行われる試投会等で実際に触れて投げて頂けると感覚もわかりやすいかと思います。



画像は去年の試投会ですが、各種号数(全て揃うか現時点ではわかりかねますが)を振ってみたり、他のロッドと投げ比べるいい機会だと思いますので、是非とも足を運んでみてください。