(結論)みなさん「孫子の兵法」を読みましょう。 | 井蛙之見(せいあのけん)

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毎日、いい音楽を聴いて、好きな本を読み、ロードバイクで戯び
楽しく話し、酒色に耽り(!)、妄想を語り、ぐっすり眠る。
素晴らしきかな人生!
井の中の蛙 大海を知らず 
されど、空の蒼さを知る
(五十路のオッサン、ロードバイクにハマる。)

この前のようなブログを書くと、お前は「女性蔑視」だといわれそうだが

(まぁ、言われてもいいんだけど)、やはり、もう既存の「考え方の枠組み」は

変えざるを得ないだろうということは間違いないだろう。

 

ヤ○ーニュースや、幾多の論説などを見ていると、

多くの資本主義・民主主義といわれるこの社会の仕組みも考えざるを得ない。

マルクスを始祖とした「共産主義」も、結局は一握りの権力者だけが「儲かる仕組み」

であることは違いない。主義は違えども人間の考えそうなことはそう変わらない。

日本などその点、まだマシな方だ。

 

日本ではIT化は遅々として進まない。

「日本はだから諸外国に比べ数段遅れている」という意見も聞くが、

じゃどうしてGDPでまだ世界3位なのか?

「自分と、社会サービスの紐づけ」の効率的にやろうとすれば

スマートフォンの活用の恩恵は計り知れない。

しかし、高齢者がまだ貧困以外の理由で「働かねばならない」日本では

一足飛びで物事は進まない。

いっそC国みたいにATMから偽札がでてきるような国なら、もっと高齢者も携帯端末の

使い方も覚えるだろうし電子決済やら、各種手続きもスムーズにできるだろう。

でも、本当に効率よく進めて、「人手が不要な仕事ばかりになったら」失業者は増えますよ。

IT関連者は「なんでも簡単そう」に語るけど(行わないが)パソコンやインターネットを使う側で

ぼろ儲けしてきた人間からすれば、途方もない時間がかかる技術など理解はできるまい。

「トライ&エラー」でコンマ数ミリ単位の仕事に精を出す職人など、さぞ馬鹿に見えるだろう。

しかし、こういう「機械ができる範囲の仕事以上の仕事の恩恵」でスペースシャトルや

ロケットなどは無事に飛んだのではないか。東大阪の職人さんたちをバカにするな。

プログラマーが楽だとは絶対に言わないが、「人間拡張の原理」を駆使し、その恩恵だけで

食って発言している「中二病の王」のような奴らが偉そうにしている現状は悪影響しかなく

この日本を壊滅的にすることは間違いない。

日本人の「バカらしいほどの勤勉さと、トライ&エラーの繰り返し、繊細さが」失われて

喜ぶのは一体誰なのか?基礎研究もロクにせず、コピーでのし上がってきた国が果たして

本当の大国となれるのか?

無能を切れというなら、「イッチョカミ」の「濡れ手で粟」の「中抜き」で商売をしている連中だ。

あと「士商法」の代書屋。印紙税などという下らんもんで金儲けするな。

技術立国を目指すなら、日本はもっと技術者や、これからの若い世代に投資してやれ、と思う。

そういえば、昨日もI上とかいう電波芸人がやたらとC国を礼賛していたが、

ほとんど中国の「現実の生活」を知らない日本人相手の番組だから

アホの「ひな壇ヨイショ芸人」どもを相手にして番組が成立する。

名前を見る日がないという連中が一度でも、日本のために貢献したのか、教えてほしい。

今、日本の夜盗やマスゴミの状況がこれだ。

これを見れば、「彼らの手口」は一目瞭然だ。

 

孫子の兵法(一部)

    混戦計

     釜底抽薪 - 敵軍の兵站や大義名分を壊して、敵の活動を抑制し、あわよくば自壊させる。

     混水摸魚 - 敵の内部を混乱させ、敵の行動を誤らせたり、自分の望む行動を取らせる。

     金蝉脱殻 - あたかも現在地に留まっているように見せかけ、主力を撤退させる。

     関門捉賊 - 敵の退路を閉ざしてから包囲殲滅する。

     遠交近攻 - 遠くの相手と同盟を組み、近くの相手を攻める。

     仮道伐虢 - 攻略対象を買収等により分断して各個撃破する。

 

 日本でどうしてこんな用事の済んだタレントが

 ヤ○ーニュースで目につくのかと思ったら妙に納得した。

  • 抛磚引玉 - 自分にとっては必要のないものを囮にし、敵をおびき寄せる。
 
(結論)みなさん「孫子の兵法」を読みましょう。
     C国って、案外基本に忠実なのね。
     でも、これはマジで読んだ方がいい。
     中国の古典がしっかり学べるのは日本だけなので他にもあるが読んで損はない。
     諸子百家,儒家,道家,法家,墨家など。
     「菜根譚」は、なぜか日本ではよく読まれてはいるが、
     当の中国人はほとんど知らないらしい。
     三国志は日本人の方が詳しい人が多い。(吉川英治さん、横山光輝さん、ありがとう)
     日本人はボサノバ好きが多いように思うが、ブラジルではマイナーらしい。
     こんなことはよくあるらしい(知らんけど)。
 
 

今回のコロナ禍では、マイナンバーとのひも付きであればもっといろいろと展開できたのに

日本は憲法改正をしていないので私権制限が他国とは比べ物にならないほど「動けない」

そのくせ連日「まともな大人が見ていない時間帯の番組」ではプロパガンダを繰り返している。

でも、もう限界が近いだろうが。

 

どうも、古来から当たり前だと思われている慣習も元を辿れば、

意外に歴史が浅いことがわかる。明治以降にできた慣習や風俗も多い。

正月の初詣もそうだし、一つの食卓で父親を中心に食事をするというのも、

決まった時刻に学校や会社に通い、「同じことを繰り返す」のもそうだ。

それほど歴史もないし、そう考えれば、同調圧力など対し気にすることもない。

年賀状など、典型例だが、スマートフォンでも安否確認はできる。

 

「こうでなければいけない」「あたりまえ」を連発する馬鹿ほど相手にしたくないものはない。

これは男でも女でも同じだが、

「社会的な慣習」からこういいたがるのが男、

「マイルール」からこういいたがるのが女。

相手をすると「心が疲れる」

 

自分の思うようにならないと、相手をなじるのも女の特徴か。

逃げた方がいいですよ、あなたにとってはこんな女、親だろうと恋人だろうと、

毒でしかありませんから。クワバラクワバラ。

こんなことを言うと偏見だが、「偏見の何が悪い、ケッ!」ということにしておく。

 

テレビを見ていて思うのだけれど、IT関連から出てきた人たちは、別次元の価値観の

「宗教」「LBGT」「障害者」「性差別」「人種差別」などの「社会運動」に属する人たちへの

ケアは実に細心の注意を払っていることがわかる。

これは、「理屈でどうなるわけ」でもないので、最初から、関わらないこと、

差しさわりのないことをいう方が身のため、という自衛手段が見事に働いている。

これは見ていて、実に面白い。

 

日本人ほど、愛国心の薄い国民も少なくない。

N教粗とAメリカによる狂育の成果だが、さて東京五輪で

日本人が勝ちだしたら少しは変わるのだろうか。

恩恵だけは受けるが、自分は何もやらない。

不平不満をいうだけで行動しない。

もし、日本が、ミャンマーや香港のようになったとき、

あれほど勇敢に立ち向かえるだろうか?

情報を無批判に詰め込むだけ詰め込んできた日本人はほとんど「疑うこと」も

「情報を検証すること」もしてこなかった。

「豊か」すぎて、その「豊かさ」があたりまえになった。

「文句さえ言えば誰かがやってくれる」のが当然という考え方の人間が増えすぎた。

今の子たちの「頭の良さ」は認めるが、それでもなお、

「少年ジ○ンプにでてくるキャラクターのような泥臭い姿勢」に魅かれるものは多い。

「バカ」とか「無能」とかタイトルにつく「無内容な」ヤ〇ー記事が最近、目につくが

ああいう守銭奴に惑わされているうちは成長はない。

「矛盾があるから論破」などという阿呆陀羅経を信仰しているようでは終わりだ。

社会は矛盾だらけの汚らしい人間の感情が集まった渾沌の姿なのだ。

理屈で収まるわけがないだろうが。