豊かさを受け取っているなぁ…キラキラ

〜5回目&6回目の稽古〜


15日のウォームアップはボール遊びから。

童心に帰って楽しかった爆笑


しかーし!


二の腕のあたりの筋肉が急な動きに耐えられず痛くなることが多くて。でも咄嗟の時には忘れてつい動かしてしまい、あぁっつうぅぅ⚡️😣となってヒヤリ。

でもその夜、意外と身体は軽くて腕も痛みはなかったのが不思議。


次の日の休憩中、筋肉痛とか大丈夫か聞いたら、整体に通うよりこっちで身体を動かした方がなぜか元気になる❣️と私よりご年配の方も話していました✨


16日のウォームアップは、腹から声を出すためのあれこれ。


顔も含めて全身をリラックスさせて、喉の負担をできるだけ少なくして声を出す。


声は振動して空気を伝っていくものであり、大きな声を出せば遠くに届くというものではありませんと前置きされて、うんうん、わかっちゃいるんだけどね、ついがなってしまうんよね、と心の中で思いながら😓やっていくうちにリラックスして気持ちよくなっていくんだなぁ。


今日だけでそんないい声になるわけではないけれど、毎日続けていたら発声のしかたは楽になる!と確信できたワークでした。


それにしても今日のこの声を出すためのワークをはじめ、この劇の稽古でウォームアップとしてやっているゲーム、ワークショップ、ストレッチなど全部、今の私に必要なことばっかりでは?と。


昨日も丹田と肛門を意識して、とか言われたし。他にも「あ!」と思うことがこれまでに何度もあったわ💦


話は変わりますが、起業して2〜3年目の頃、コロナが流行り出してイベントもバイトさえも失って真っ青になったことがありました。


その頃は、とにかくお金になることをしなければガーンと焦っていました。


ところが私のメンターのような人たちは口を揃えて、好きなこと、やりたいことをしなさいと言っていました。(これはお金をかけて特別なことをしなさいという意味ではなく、ご機嫌さんでいるためにこう言われただけ)


その頃は

この非常時に、歌うたったり絵ぇ描いたりしてられるかぁ〜!って正直、思いました。

そんなことしたって金は稼げん!と。


でも今は、「そうすることが一番」だったんだなぁと理解できます。


中学生の時にチラッと「やってみたい」と思った演劇を、ずーーーっと心の片隅におきながら、演劇をやるどころか、観ることさえなく何十年と過ごしてきて。

ようやく今、演劇に参加させてもらっています。


出演料も交通費も何も出ません。(休憩時のお菓子はあります♪)


この企画で演劇に携わることは「お金」という物質にはならないけれど、

何ものにもかえがたい「経験」

になっています。


しかも、その稽古を通してやっていることは、

私が私の本質に戻るために必要なことばかりでは?と思えてやまないのです。


むしろお金を払ってでも教えてもらいたいような価値のあることを、今、受け取っているなんて、めちゃめちゃ恵まれているじゃありませんか。


きっとこれが「好きなことをやってみたらいいよ」で得られた、ゴールに向かうためのいくつかあるうちの答えの一つ(かもしれない)


やりたいことをやる先にあるゴールも楽しみだけど、すでにお宝がその過程で与えられていると思ったら感激して涙が出てきましたよ。


豊かさはお金だけではない。


頭ではそうはわかっていても、長年心の奥底からはなかなか認められなかったことを体感させてもらっている。これは期待ゼロからの思いがけない幸運、いわゆる僥倖というものでしょうか。


一歩踏み出すのがあれほど怖かったのが、信じられない展開。


だからといって、これから先ずっと満たされた気分とはいかず、喜怒哀楽を感じつつ、元気になったりへこんだりしながら、稽古に取り組むでしょう。


でも、そのどれもがなんだか楽しみなのです。

究極のドMでしょうか笑


今の「私」の人生は一度きり

全部味わってやるからどんな感情もどんと来い!という今の気分を大切にしたいです💕


写真は舞台のチラシを貼っていただいたadd coffeeさんと、アフォガートチョコ、鹿児島中央駅西口