いなかっぺ大将というアニメご存知?
あの天海祐希さんがカラオケで一発目に必ず歌うという、"大ちゃん数え歌"もご存知?
私はオーディションで「得意なことを披露」と言われて、他にもいくつか思い浮かんだけれど、この歌がどうしても頭から離れず、これを熱唱したんです。
どうせ一度きりよ〜と思っていたから恥ずかしさも捨てて。
7回目の稽古の数日前に、LINEで次のような連絡が入りました。
「ナレーションの読み方を、オーディションでユミさんが歌った「大ちゃん数え唄」のような感じで読んでみてください。😁
あの時の歌が、とても元気でコブシが効いてよかったです。
今は、いろんな言い方を試してやってみましょう。〜中略〜遊んで弾けてみてください笑笑」
ウェ〜イ、、、わからん。
この劇って悲しくて暗くて重い内容では?
大ちゃんつったら明るいイメージしかないんですけど、どう読めと?
悩みつつわからないまま稽古へ。
ウォームアップはだるまさんがころんだをバージョンアップしたようなゲームで童心に帰り(めちゃくちゃ楽しかった♪)、腹から声を出すワークなどもした後、稽古に。
何本かのストーリーの稽古をして、最後のストーリーの始まりのナレーションを読んだ時、ダメだしが💦
プロデューサー先生が「大ちゃんよ😁」と、出番が来たわよ的なフォローしてくださいました。
うーん、ままよ💦なるようになれっ!
で読み始めたら、神田伯山?講談師風になっちゃって。そしたら演出家先生、扇子をババンバン❗️と台に叩く音をつけ始めた💦音が入るとどうやら私はノってくるらしい。楽しくなってきちゃって笑
どうやら合格点だったようで、しばらくはこのストーリーのナレーションはこれで大丈夫(だと思う)。
オーディションであの歌が頭から離れなかったのは、未来の私からの念だったのか⁉︎なんてね。
8回目の稽古では、ダンスでウォームアップ💃
身体を動かすのってた〜のし〜いね〜😊と、同世代のマダムと感想言い合い。その女性は運動は苦手だけど、この場では何も考えず楽しく運動できる✨と喜んでいました。
身体を動かすことは生きる上で、そして健康でいるために絶対に必要なこと。だから体育の授業では、一生自分の身体と上手く付き合っていくために、運動の楽しさを教えるべきだとつくづく思います。
話が逸れました。
9本のストーリーの中には血生臭い場面もあるようなのもあります。
そのナレーションは、もっともっとドラマティックに、重々しく、ミステリアスに、とたくさんの注文が。
なかなかできないでいると、先生が音楽を入れ始め、「これに負けないように言ってみて!」と言われて、「え゛っっっ」と思ったけれど、やるしかない。
すると音の効果でしょうか?
重苦しい音楽に、しかも大音量につられて
自分でも驚くような表現に!
足元から全身を震わしていく何かすごいものが
湧いて噴き出すようなそんな感覚を味わいました。
なんだか自分を恐ろしいと、違う自分だったと、
今でも思い出すと震えが来ます。
演劇って、面白い…
大ちゃんもそうだけど、私は音で何かを感じるタイプなのかもしれないと思ったけれど、それを稽古ですぐに用いる演出家先生の鋭さよ!
かぁ〜!さっすが〜!
さて、今週末はどんな展開が待っているかなぁ?
日曜日は自分の誕生日なんで、稽古は休んでカラーの先生にアドバイスをいただけるお買い物ツアーに行ってきます(*´-`)
超私ごとなんですけど笑
