セラピストのmasaです



前回は
ヴィパッサナー瞑想のラベリングについて話しました


今回は「セドナメソッド」について話します




「セドナメソッド」は「オ・ポノポノ」などと同じくクリアリングメソッドであり

私は読んでいませんが
以前、話題になった「ザ・シークレット」に登場するマスターたちの半数以上が実践しているとのことです


「引き寄せの法則」を活用するには、心のマイナス面のクリアリングが必要との文がwebに載っていました



こう書くと
私自身はwebで読んだだけのようですが


私のセラピスト仲間が、国内でセミナーを主催するなど熱心に実践しており
3年ほど前に、是非にとの誘いから
上級コースまでを受講しています



抽象度の有効活用の例として
面白いかと思い
今回、取り上げました



さて
「セドナメソッド」のやり方ですが

以下の、解放のための基本的な質問を繰り返すというシンプルなものです




①「今、何を感じていますか?」

「怒り」、「悲しみ」、「自己否定感」など、感じ方をよりよく変えたいと思っている事柄にフォーカスを向け

今この瞬間に感じている感情すべてを感じてみます



②「その感情を認める事はできますか?」

または「その感情を迎え入れることはできますか?」


「はい」/「いいえ」

感情と共に湧き上がってきた音、思考

そして映像のような感覚もすべて迎え入れます



③「この感情を手放せますか?」


「はい」/「いいえ」

この行動をとることは可能かどうかを自分に訪ねます



④「手放しますか?」


「はい」/「いいえ」



⑤「いつ?」→ 「今」


「はい」/「いいえ」




今、手放すことへのお誘いです

手放すことは、いつでも、あなたが選択することのできる決断であることを覚えておいてください

「今」と答えられなくても構いません



できるだけ頭で考えずに直観的に答えていきます


② ~ ④の問いについては、「はい」/「いいえ」のどちらの答えでも結構です
いずれにしても次の質問に進みます

以上のプロセスをその感情から自由になったと感じるまで、必要な回数だけ繰り返します




やったことがある人もいるかもしれませんし

やったことがない人もやってみてください


どうでしょう?


「なにこれ?」
「よくわかんない?」
「なんか効果あるの?」

という人もいると思います



今年に入ってから
「祓い」と「抽象度」をテーマとして書いていますが



「セドナメソッド」も「怒り」などの感情を手放して
クリアにするには

抽象度を上げることが必要なのです



②~④の質問に答えるのに

「いいえ」を抑圧して
「はい」を無理に選択しても
うまくいかないのです




ポイントは

「はい」/「いいえ」を
上から包括する視点に抽象度を上げることです



その抽象度であれば
感情に引っ張られて「いいえ」を選択することなく

「はい」を選択することができるでしょう



しかし
クリアすべき感情をきちんと認識できていない人は


単純に質問を繰り返し

本音で「いいえ」を選択することで
クリアすべき感情を
きちんと認識することにつながります


感情を認識してるからこそ

「はい」/「いいえ」を選択することができるのであり


きちんと認識できていない感情は
クリアすることができません


そういう人は

いきなり抽象度を上げずに


上記の説明の

「できるだけ頭で考えずに直観的に答えていきます」

「感情から自由になったと感じるまで、必要な回数だけ繰り返します」

のとおり


シンプルに繰り返します


まず

「自分の感情に気づくのが必要な段階である」

ということです



そして

「自分の感情に気づき、感じることができるようになったが、クリアできない」



「効果が感じられなくて、やめてしまう」


「繰り返すごとに、『いいえ』のマイナス感情にとらわれが強くなってしまう」

という人は


最終的には抽象度を上げて
感情を俯瞰するということを
覚えておいてください


どの段階にいるかで

ポイントが異なるのです




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セラピストのmasaです


前回はアファメーションを作成する過程で


ディベートで行うように
ゴールを自らの主観・価値判断と切り離し
相対化する視点を持つことで


ゴールの肯定的側面も、否定的側面も認識することができ
さらに、それら両方を包括する視点を持つことで
抽象度が上がるという話をしました


今回は抽象度の有効活用の例として

上座部仏教の世界の、ヴィパッサナー瞑想のラベリングについて話します




よく「今・ここを生きる」などと言いますが


ヴィパッサナー瞑想は
「今、ここの自分に気づき」
気づきを言葉によってラベリング(確認)し、実況中継していくもので


「禅」や、企業や軍隊などでも採用されている「マインドフルネス」と原理は同様で
科学的にも効果が証明されています


呼吸や歩行の観察をするのがポピュラーですが

もう少し、日常的な活用法について紹介します




例えば、あなたが


自分が悪くないのに
相手から誤解されて

「お前が悪い」と周囲から言われて
他人から「お前が悪い」というラベリングを貼られた状態であるとします


その状態で
「愛」とか、「許し」とかが大事と言われてもスッキリしないでしょうし


あるいは
「済んだことだから、しょうがないよ」と言われても納得出来ず


ふとした時に思い出し、怒りがこみ上げてくる人もいるでしょう


そこで

「お前が悪い」という次元から
抽象度を上げて見てみると



一方で
「上司のミスだが、職場全体をかばって自分が悪者になった」
「全体のことを考えて悪者になった、素晴らしい自分」

という面も見えてきます



本当は、自分は悪くないのに
「悪い」と言われている


良かれと思って黙っているが
周囲の「お前が悪い」のラベリングに影響され

自己イメージが下がってしまう


本当の事を言うか、言わないかは、あなたの判断ですが


自己イメージが下がったり、自己否定感があると
あなたの人生がうまくいかなくなります


抽象度を上げて
「上司、職場全体をかばって自分が悪者になった」
「全体のことを考えて黙っている素晴らしい自分」

というラベリングを自分自身にしてください


そうすれば、人が何を言おうと
自分の信念に従った自分自身がいるので、揺るがなくなるでしょう




前回のブログ で、一般的なプラス思考は

「私は地味だ」などの内にあるにあるネガティブ思考を
無理やり否定して見ないようにして


「私は魅力的だ、イケメンの彼氏と結婚して幸せだ」
と無理やり信じるのは


二項対立の次元にあるため
うまくいきにくいという話をしましたが



ラベリングも一緒です
「マイナスのラベル」と「プラスのラベル」を
上から包括する視点に抽象度を上げ


その上で
「プラスのラベリング」を自分にするのです

抽象度が低ければ、うまくいかないのです



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セラピストのmasaです


前回は「五階層の構文」の理論的側面について話しました

本質的な部分で、苫米地先生の理論と同じであると言いましたが


アファメーションは
「一人称で書く」
「他人と比べてはいけない」
「現在形で書く」
などの他に


「否定形はNG」
とされています

どこが同じなの?
と思われた方もいるでしょう


それでは、アファメーションについて
順に説明していきましょう


例えば
①「年商1000億円の会社を経営し、年収1億円である」
というゴールを設定した場合



次に
②自分は何故、それを達成したら嬉しいのか、その理由を詳細に書き出します


・それだけの会社を経営していれば、社会的な地位を得られる
→多くの人から尊敬される


・年収が高ければ、精神的にも余裕のある生活が送れる
→欲しいものが買えて、自分自身の充足感が満たされる

など
考えつくことを何でもあげます



③ゴールが達成できない理由や、困難な理由(予想される反論)を5つ書き出してみます


・実力もないのに、どうして社長になれるのか?
など




④「③の質問」に対し、5つずつ、合計25個の「反論の反論」をつくります


・実力はこれからつければよいので、できる
・成功しないと決めつける根拠はない
・人に私の未来を指図される覚えはない
・やったことがない人には、わからない
・最初から実力がなくても、社長になった人はいくらでもいる


そして
④を一つずつアファメーションし、頭の中で繰り返しイメージします

こうして、夢に対する反論にひるまない姿勢を身につけるのです


できれば毎日
こんなことも言われるかもしれないという反論と
それへの「反論の反論」を書き出していきます


ここまでのステップを1ヶ月ほど続けて
「もう今考えている以外の反論は出てこないな」
と思ったら、次に進みます


⑤現状でゴールを実現できない5つの理由を書き出します
例)「今勤めている会社を止めなければならない」など5つ



→5つの理由(反論)に対して、5つずつ合計25個の「反論の反論」を書き出す
例)「会社を辞めれば時間ができて、プランを練れる」
  「失業保険でしばらく生活できる」など各5つ合計25個



→25個の「反論の反論」に対して、5つずつ合計125個の反論(ゴールが実現できない理由)を書き出します



125個も「実現できない理由」が出てくるほど、すごい夢であることを確認する作業です


もし、125個の反論が出てこないようであれば、意外と大したことのない現状の近くにある夢であり
抽象度が低い夢であるということがわかります



⑥ゴールを実現するために、「今の自分が最低のレベルであっても、どのレベルにいればいいのか」という条件を5つ考える


「社長になれる人物であれば、先輩・後輩問わず人望がある」
「大きなビジネスにつながるプランをすでに考えついている」
「経営に関して、自分なりのノウハウを持っている」
「3年後にはどこに、どのくらいのスペースのオフィスを構えるかを考えている」
「何よりも自分自身でビジネスの成功を強く願っている」



⑦それぞれの答えについて、そこにどういう条件があるかを最低5つは違う側面から分析する


「社長になれる人物であれば、先輩・後輩問わず人望がある」
   ↓
「みんなのことを気に留めて行動している人である」
「リーダーシップがあって、人を引っ張っていく力がある」
「問題解決能力があり、どんあ困難にも立ち向かっていく」
「とにかく行動力があって、思わずついていきたくなる」
「他の人には考えつかない創造性あふれる考えをしている」



⑧「⑦で出した各5個の条件の中から、特に重要だと思われるものを2つずつ、全部で10個選び出す」


「社長になれる人物であれば、先輩・後輩問わず人望がある」
              ↓
「問題解決能力があり、どんあ困難にも立ち向かっていく」
「とにかく行動力があって、思わずついていきたくなる」



⑨「⑧で作製した10個の項目」を使って自己イメージを形成し
「一人称」
「他人と比べない」
などの条件に配慮しながら

さらに具体的な文章に書き換えます




これを見て
「面倒くさい」
「難しい」
「125個? こんなに考えつくわけがない」
などと思ったでしょうか?


しかし、これらの一連の行程の中で
「反論」
「反論の反論」
を書き出すことで


徹底的に「祓い」が行われ
「抽象度が上がるのです」


だから最終的には
「否定形はNGで良いのです」





「今ひとつピンときませんか?」



例えば

「結婚したい」
  VS
「結婚したら、お金と時間が不自由になる」


こういった2つの思考で
二項対立している状態[次元]で


マイナス面を無理やり否定して見ないようにし
プラス面だけを見ても


二項対立の次元[抽象度]のままでは
うまくいかなかったり

うまくいっても、その後に得たものを失い
かえってマイナスの状態になることがあります


例えば
芸能人やスポーツ選手、ビジネスで、一世を風靡した成功者が
後に大きなトラブルに見舞われ、失墜するケースは多々見られます


こういったことは
「コンフォートゾーン」や「エフィカシー」などの概念でも説明できるわけですが


一般的なプラス思考は、二項対立の次元でとどまり
抽象度が低いケースが多いのです


だから叶わなかったり

叶っても、反作用があることがあるのです


ちなみに
苫米地先生は、かつて全米ディベートトーナメントリングの選手であり
日本でも、たくさんの学生ディベートチャンピオンを育てていますが


ディベートでは
物事を自らの主観・価値判断と切り離し、相対化する視点を持つことで
物事の肯定的側面も、否定的側面も認識し
それら両方を包括する視点を持つことで
抽象度が上がるのです


上記のようにゴールの設定に際しては

こういう相対化を徹底的にやり
自分と向き合い
二項対立を解消し(祓い)

抽象度を上げることが必要なのですが

面倒でやっていない人が多いのでしょう



「抽象度ってよくわからない」
「どうやって上げればいい?」
「抽象度が高いと何の役に立つの?」


という人も、今回の話で少しわかったと思いますが


次回も抽象度について、もう少し話したいと思います



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