masaです
量子論のブラックボックスである
「観測問題」について話してきました
今回は、もうひとつのブラックスボックスである
「非局所性」について話します
「非局所性」とは何かというと
「距離に関係なくつながっている」
ということです
そのつながりは全宇宙にまで広がっていて
宇宙の端と端でも、つながりが可能なのです
例えば
2つの粒子のうちの一つの物理的測定が
もう一つの粒子の状態を自動的に決めてしまうのです
光の速さで届かない距離でも、このようなことがおこります
光の速さを超えるということは
相対性理論に合わないことになってしまいます
アインシュタインとその共同研究者たちも
この奇妙な減少に理論的な面から気づいていました
そしてこれを
「薄気味悪い遠隔作用」
と呼んでいたのです
この「非局所性」は、ジョン・ベルにより理論的に説明され
アスペたちによって実験的に証明されました
しかし、実験には不完全な点があるとして
より完全な検証を求める学者もいたのです
ところが、昨年(2015年)3月の「Nature」に
「量子(光子)の非局所性」を
世界で初めて厳密に検証した論文が掲載されました
アインシュタイン提唱の「物理学の100年論争」が決着!
量子の非局所性の厳密検証に成功
http://eetimes.jp/ee/articles/1503/24/news125.html
物理の話が続いて
それが何なの? という人もいるかもしれませんが
少なくとも量子のレベルでは
「空間的に遠く離れていても、お互いに影響を及ぼし合う」
ということです
つまり
もしも、量子レベルを超えて、作用が起こる場合
「自分」が「遠く離れた他人」に瞬間的に影響を及ぼし
そこからさらに
「自分」に影響がただちに起こる可能性もある
ということです
なにやら、オカルトな話ですが
「気功」、「祈り」などには
こういうメカニズムがあるのかもしれません
ただ、量子レベルの話を拡大解釈し、盲信するのは
現時点では危険であり
「ひょっとしたら、そういうこともあるのかもしれないな」
ぐらいに考えておくほうが安全でしょう
それぐらいの気持ちで
もう少し、量子論から心理の話をしていきます
さて、ここで
現在は、引退されているようですが
日本にコールド・リーディングを広めた
石井裕之さんについて、人から聞いた話をします
当時、催眠療法家をしていた
石井さんのところに相談に来るクライアントはもう
プロの患者というか、ものすごい強者がほとんどだったそうです
本やセミナーは言うに及ばず
心療内科に行き、セラピーに行き
薬を飲み、セラピストや精神科医をはしごし
それでも全然治らず
某・織田無道さんのところでビンタされてもダメで
もう死のうと思ったけど、最後にたまたま見つけたから
一応、仕方なく来ました、期待はしてません、みたいな
で、そういう人の症状を聞いて
もうとんでもないものがほとんどなのだそうですが
そんなクライアントがどうやって治っていくのかという話です
クライアントの症状は
客観的に聞けば、単にこの人のわがままだったり
理不尽な内容だったりが多いのですが
だから、最初は共感しつつも
最後は説教したくなるのですが
でも、そうするともうダメなのだそうです
相手は
「ああ、この人もわかってくれない」
と感じ、あとは何もやってもダメだそうです
信頼を構築する前に
心を閉じてしまうんですね
そこで
石井さんはこう考えるそうなのです
例えば
「どうしても親が許せないんです」
という相談だったとしたら
このように心の中で自問自答していくのだそうです
「自分は親がどうしても許せないということはないな
でも、誰かをどうしても許せないという経験は自分にもあったな
あの時、どうしても許せなくて辛く当たったな」
このように考えます
自分の中に、同じような種がないかを探るのです
その上で、その問題を自分の中で克服します
例えば、あの時の許せなかった相手を心の中で許すのです
その問題をしっかりと終わらせるのです
すると
クライアントが次回来た時なぜか
クライアント本人の問題が消えているのです
「先生、なぜかわからないけど
親のことを許せるようになりました
先生には特に何もしてもらった記憶はないけど
でも、ありがとうございました」
そんな感じで
クライアントは問題を克服していくのだそうです
石井さん自身は自分が克服したからこそ
クライアントも克服したことがわかるのですが
でもそれを言うことはできませんので
よかったですね、ということで終わらせるそうです
また、不可思議な話ですが
セラピーでは、セラピストとクライアントの間には
「投影」 「転移」が生じやすいため
セラピストとしての
「在り方」
「どれだけ本気でクライアントと向き合っているか」
がセラピーの成否に大きく影響します
棚田先生は
「普段の日常で出来ないことは、セラピーの中で絶対にできない」
「セラピーを見れば、その人が普段どう生きているかがわかる」
と言い
セラピストになる人間は
セラピストとして
日常から自分を律して生活し
自分の問題があれば、向き合い解決しておく
ということが必要であると話します
「自分の在り方が、人の在り方を変える」
「相手の問題のような顔をしてやってきた問題は
実は自分の問題」
「量子の非局所性」にもつうじる話ですね
「あいつが悪い」
「会社が悪い」
「社会が悪い」
と外側を変えようとする前に
まずは
自分を見つめ
自分を変えてみる
その結果、何が変わるかは
あなた自身で確かめてみてください!
棚田克彦先生の出版記念ワークショップ
http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?UDH
沖縄、仙台は満席
席があるのは
4月の「札幌」のみです!
一度、棚田先生に会ってみる事をお薦めします
その「在り方」から多くのことが学べます