【柔道部物語:タイムマシン】
コロナも少し落ち着き、規制も緩和されたこともあり、自分の学年を中心に先輩後輩に声をかけて先日、柔道部のOB会を開催しました。
大学近くの居酒屋(個室)に席を予約し、懐かしい顔ぶれが12名程集まり怒涛の宴会が始まりました。
人生において一番過酷で死ぬほど大変だった時期を共に過ごしてきた、仲間という事も有り、昔話に花が咲きました。
不思議なもので、卒業後、長い間、別々の人生を歩んできましたが、まるでタイムマシンで40年前の学生時代に戻れたように感じました。
ジジイばかりの集団ですが、さすがに元柔道部の宴会だけあって、お酒の量も半端なく、絶え間なく注文するので、店員さんも、他の席の注文が取れない程、忙しく動き回っておりました。
ガタイや声も大きく、態度も悪い為、お店としては、困ったお客さんNo1だと思います。
先輩後輩の関係という物は、何十年たっても変わることは無く、孫もいるような年齢になっていても、一瞬で学生時代にタイムスリップ出来、懐かし思い出に浸る事が出来ました。
特殊な環境下での仲間意識という物は、妙な連帯感があるもので、共通の敵(師範や監督)からの厳しく、死ぬような稽古やトレーニングなどの思い出話は、尽きること無く、3時間の飲み放題もあっという間に過ぎてしまいました。
思い出話は、尽きることは無く、楽しい時間は過ぎ、お店の破壊も無く、無事に宴会は終了しました。(ホッとしました!)
世の中の状況をみて、秋頃にまたOB会を計画し、タイムマシンで昔に戻りたいと思っております。