40年間まじめに勉強してこなかったので、中国語も中国現代文学も今更ながら基礎力の無さにがっくり来ています。しかし「千里の道も一歩より」といいますので、高名な先生の専門書や入門書を読み始めています。今回は銭理群先生の著作から、魯迅に関する本を選んでみました。内容は北京大学で行った魯迅・周作人に関する12回の講義録を活字にしたものです。とてもインフォーマティブで、これまで知らなかったことを知り、気づかなかったことを気づかせてくれます。40年経って中国は大いに変わりました。

 

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書  籍 名:《北大演講録 話説周氏兄弟》

作  者:銭理群

出版社名:九州出版社

出  版 日:2013年7月 第1版

     2013年7月 第1次印刷
自己評価:★★★★
文  字 数:150千字/計66,353千字
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