1975年に北京電影製片廠で製作された革命現代バレー。

 

内モンゴル草原の少年先鋒隊隊員である兄の特木耳と妹の斯琴は、気候が極めて劣悪な環境の下、集団の所有物である羊の群れを守るため、知恵を使って天気や悪人と果敢に戦う話です。

 

バレーのレベルは極めて高いです。文革時に制作されたものでなければ、もっと評価されただろうにと思います。

 

今初めて気が付いたのですが、踊っているおじさんやおばさん達が皆赤いネッカチーフを身に付けていたのは、実は少年先鋒隊隊員という設定だったのですね。(^-^;)

 

映画《芳華》の中で踊っていたダンスは、《草原児女》だったのではと思っていましたが、今回裏付けが取れませんでした。どなたかご存じの方がいらっしゃれば、アドバイスを頂ければ幸いです。