1925年長城画片公司が製作した白黒無声映画。

 

ある会社で会計担当をしている王玉生は、妻である秀珍の虚栄心を満足させるため、友達から高額な真珠のネックレスを借りてきて、秀珍にそのネックレスを付けてパーティーに参加させます。

 

しかし、ネックレスはパーティー終了後自宅でしっかりと保管していたにも関わらず、盗難に遭ってしまいます。王玉生はネックレスを賠償するため会社の金を流用します。

 

覚悟の上で警察に捕まりますが、刑期満了で刑務所から出てきます。夫婦は見栄のためにこんな結果になってしまったと反省し、今後は自分たちの手でしっかりと地に足が付いた生活をしていこうと決心します。

 

実際の映画では友達夫婦との関係がキーポイントとなるのですが、ここではその話はヒ・ミ・ツ。当初厚化粧の奥さんと旦那さんが刑務所に行ってからの奥さんのすっぴんの差に驚かされました。