1979年に北京电影学院青年电影制片厂が製作した映画。

 

陈嫂とその息子陈建华は、かつて日本の戦争孤児だった光子を引き取りましたが、そのことにより文化大革命の時代にひどい扱いを受けます。

 

文化大革命終了後、日本から戻ってきた光子は育ての親に会いに中国に戻ってきますが、種々の政治的な壁に阻まれる中最終的に再会できるでしょうか。

 

映画の脚本が発表された時には、「もうこのような映画が発表できる時代が来たのか」とセンセーションを引き起こしました。

 

しかし、中国では当時映画1本製作するのに、準備から検閲から撮影等を含めて3年間かかっていたため、この映画が出来上がった頃には内容自体が時代に合わなくなって(古臭くなって)しまっていました。