1986年(32年前!)に製作された陳凱歌監督の作品。

 

中華人民共和国建国45周年(1984年)の天安門での閲兵式に参加するため、解放軍空軍兵士が一日一日と単調ながらも厳しい訓練に参加する状況を描いています。

 

そして最後の本番で見事に行進を成功させます。

 

その姿はさながら日本体育大学の「集団行動」のようです。

 

この映画はセリフが極めて少なく、訓練をしている解放軍兵士たちの姿を延々と描いていますが、兵士達はロボットではなく、それぞれ姿も形も違う生身の人間。

 

厳しい訓練の途中で倒れてしまう人もいれば、ケツを捲って逃げ出す人もいます。

 

1980年代といえば碌でもない映画が多かった時代ですが、陳凱歌監督らしさの出ている個性的な作品でした。

 

ここでも《黄土地》で出演していた王学圻が出演していますが、現在の彼(60過ぎのオッサン)を知っていると、当時の彼は青二才すぎて思わず笑ってしまいます。(^-^;)

 

しかし当時の映画俳優は今ではほとんど全て淘汰されてしまったことを考えると、王学圻は現在の社会主義市場経済にうまく乗っかり生き延びたと言えると思います。