ブルース・リーのメンターとなったイップ・マンの話。

場所は日中戦争時の広東省仏山市。

伝説的なカンフーの達人である葉問が、日本の軍人とプライドを賭けて武道対決する話。

SET-UPは国語・繁体字を選びましたが、実際のセリフは8割がた広東語で、残り2割が北京語でした。その為、一生懸命字幕を追って、意味を掴みました。(^-^;)

当時の生活場面はとても綺麗、かつ、丁寧に描写されており、日本人が映画に入り込むのに非常に役に立ちました。

ちょっと残念だったのは、出てくる日本人が皆変態チックで、自分勝手に振る舞っていたこと。あんなことをしていたら、鉄の掟の軍隊組織なんて維持できなかっただろうにと思います。

柔道場に軍人が軍靴のまま上がるというシーンだけで、日本人として非常に違和感を感じました。日本人の感覚として、畳の上に靴のままで上がるというのはちょっとねえ。

以前孫悟空役をやっていた葉問役のドニー・イエンはこの映画でも、いい味を出していましたし、以前香港の貧乏な靴屋のおやじをやっていたサイモン・ヤムも、工場経営をしている小資本家として、いい味を出していました。

いずれにしても娯楽映画としては良くできた映画でした。香港のカンフー映画がお好きな方にお勧めします。