人類はこれからも武器を捨てられないのか? |        アースクリーニング(地球の洗濯屋さん)

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昨日、8月9日は長崎原爆の日でしたね!

長崎原爆の日は、原爆が投下されたとされる午前11時2分という時間が、毎年仕事中なので、黙祷を捧げることがいつも出来ません!

今年もやはり仕事中だったので出来ませんでした!

毎度のことながら、仕事をしながら心の中で、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りさせていただきました!

それにしても、前回のブログ「核兵器廃絶」の回でも書きましたが、人類は、核兵器も含めた武器というものを捨て去ることは出来ないものなのでしょうか?

今回は、もう一度そのことを考え直してみたいと思います!

前回のブログでは確か意識を変えれば、「核兵器廃絶」も可能であると書いたと思います!

わかっていても出来ないのが人間であるとも書いたと思います!

それではやはり「核兵器」を含めた「武器」も捨て去ることなど出来ないではないかと言われるかも知れませんね!

なので、逆から考えてみましょう!

なぜ人間は武器を持ちたがるのか?

これがわかれば、自ずから武器を捨てられない理由がわかるはずです!

私たち日本人は、治安の良い環境で生活していますので、あまり武器を持ち歩こうとは思いませんが、これがもし治安の悪い環境だったらどうでしょうか?

身を守るために何らかの武器を携帯しておきたいと思いますよね!

それが普通の人間の考え方だと思います!

要するに人間が武器を持ちたがるのは、身を守るためだということなんですよね!

しかし、身を守るためだけなら、ナイフや小型の拳銃程度のものでいいはずなんですけどね!

まあ、これは個人対個人の話であって、それが国対国ともなると、軍艦や戦車、戦闘機ってことになってしまうんでしょうね!

普段は、こんなことを考えないので、漠然としか理解していなかったと思いますが、これではっきりとわかりました!

私たち人間は、自分の身を守るために武器を持ちたがるんですね!

当たり前と言えば当たり前ですが、こういうことは、時々思い出しておかなければなりません!

そうなると、武器を持つことは、人間にとっては必要なものになりますね!

これはもう同仕様もないことなんでしょうね!

野生動物ならば、鋭い牙や爪を持っていたりしますが、人間は、そんな野生動物に比べると本当に無力ですからね!

武器を作って、それを持つことでしか自分の身を守ることが出来ないんですよね!

そういう意味では、武器を持つことは人間の宿命なのかも知れません!

なので、本日のタイトル「人類はこれからも武器を捨てられないのか?」の答えは、「捨てられない」ということになります!

そうなると、人類はこれからも永遠に戦争をし続けてしまうのでしょうか?

ここからが大事なところです!

要は、武器を持っていても戦争さえしなければいいだけの話ですよね!

ここからはまた意識の問題になって来ますが、各国が各々武器を持っていたとしても戦争をしないという約束をしていればいいのではないでしょうか!

そんな約束が出来れば、誰も苦労はしないと、多くの方は言われるかも知れませんが、やろうとしないから出来ないんです!

やらなければならないんです!

それをするのは、日本だと思っています!

日本が、自国の憲法9条をアピールして行くんです!

以前にも書いたことがあると思いますが、憲法9条は、一国だけが持っていても意味がありません!

地球上のすべての国が、自国の憲法の中に憲法9条の条文を書き込むんです!

まあ、先程の結論から言うと最低限度の武力を持つことは認めなければなりませんが、すべての国に戦争をしないと憲法で誓わせるんです!

そのためには、まず戦争をしたがっている議員を選ばないことです!

それは、日本だけではありません!

世界中の人たちに呼びかけなければなりません!

これから100年ぐらいを目処に少しずつ呼びかけて行くんです!

私は、出来ると思っています!

何故かと言うと、世界中の誰もが戦争なんかしたいと思ってなんかいないからです!

誰しも戦争なんかしたくないんです!

戦争で儲けようとする連中に煽られて、やらされているだけですからね!

他国を尊重することです!

他国を理解することです!

そして、お互いにわかり合おうとすることです!

あと、絶対に対話のテーブルから席を立たないことです!

そうすれば、最低限度の武器を持つことだけで済みます!

核兵器も捨て去ることが出来ます!

そして、武器を捨て去ることが出来なくても、戦争をしないで済みます!

やりましょう!

まずは、戦争を絶対にしないという議員を国会に送り出しましょう!

長崎原爆の日の翌日にそんなことを思いました!

それでは、明日からもみんなで地球を洗濯しましょう!