昨日、月組「RYOFU」を再見しました。二度目です。節約中なので公演期間に再見するのは久々でしたが、やはり、再見して良かったです。芝居が予想以上に深まり、残酷な場面が多いものの見事な恋愛物で、しっかりとした「宝塚」な事に改めて感嘆し感動しました。

演出や台詞の変化は気付かなかったのですか、鳳月さん演じる呂布が董卓(風間さん)の誘いに乗り、赤兎馬(羽音さん)を見て少年時代に出自で差別された憎しみが甦り、丁原(佳城さんん)の一族を盲目的に激しく斬り倒す時の顔に返り血が新たに降りかかってました。

この時の白地に沢山の返り血がかかった衣装も印象的でしたが更に舞台が凄絶になり、鬼気迫る緊張感に引き込まれました。赤兎馬が登場する場面の前後、呂布の子供時代を描いた栗田先生の創作場面の展開が秀逸で、ここは今回も涙なしで私は正視できずでした。

トップスターの顔に返り血が沢山つくのも宝塚として異例で、この作品に駆ける鳳月さんの意気込みも強く感じられました。

ショーについては、やはり、ギャンギャン、私には轟音の連続で、本能的に視覚と聴覚が自然に閉じてしまい、日頃の睡眠不足解消の1時間で過ごしてしまいました。もっと普通のショーが見たかったと改めて思いました。楽しめた人が羨ましい限りでした。

千秋楽の5/17まで残り3週間。激しい殺陣の連続で疲れで怪我や事故が無きよう、無事な完走をお祈り致します。

帰りに劇場内の雪組「ポーの一族」のチラシに「おひとり1枚のみ」の制限が貼られてました。雪組は「めおと日和」のチラシも早い時期に無くなったのも記憶に新しいところ。「ポーの一族」のチラシはすぐに増刷されると思いますが、凄い人気で驚きです。