来年1月からの座席料金が変更。ネットでは肯定派が多いですね、今までが安過ぎたとの理由。それはそうですが節約中の身の私は、この値上で一公演一回観るのが関の山。リピートは難しいです。
主婦や学生や若い社会人など、経済的に余裕があるわけではないけれど宝塚を愛して何度も劇場に足を運んできた人にとって、値上で「繰り返し観られない」となるのは結構、切実な問題。
今回の政策は劇団の収益向上につながるものの、宝塚を日常の中で愛して通ってきた人々の姿を遠ざけてしまう危険性もあるわけで、仕方ないと理解するものの、もう少し説明が上手ければ…です。
新旧価格を座席区分表上に書き込んでみました。
二階のS席は値下ですね。二階はほぼ現状通り。問題は一階。一階の変更が一般庶民にはダメージが大きい。一階は最低でも8000円。立ち見廃止は立ち見専化の私は非常につらい。
一階の10列目迄は全てSSにして約2万円でも良いと思う。舞台袖の真横も特等席なのでSSの価値があり。その分、一階のA席と立ち見は残しておいて欲しかった。顧客意識が抜けていると思う。
課題は、やはり、高額で広大な一階が埋まるか~ですね。つまり、如何に集客力を上げるか。もっと作品の質を高めて欲しいし、仕事が終わってから見れるような試験的な夜公演にもトライ願いたい。
何より劇団とファンの持続可能な関係を大切にして欲しく経営的危機感が先行して顧客単価を上げて「手っ取り早く収益を上げる策」に見えますが、ファンの熱意を冷ます結果になるのは本末転倒。
宝塚は舞台の華やかさだけでなくファンが育んできた文化でもあり「誰でも手を伸ばせる夢の場所」である事が宝塚らしさの一部だったはずで人気復活のために宙組問題にもケジメをつけて欲しいし、
経営が苦しいので値上します的な発表ではなく、本当は質の向上にも、もっと言及して欲しかったです(個人的にはゴールデンリバティ、ロビン、悪魔城のような脚本に値上は納得しずらい)。
単純計算で今回の値上により約240万円/回の売上増。満席ならばの話。さて目論見通りに運ぶか。来春の初の法人収支は赤字回避したいところと思いますが満席にする秘策は用意しているはず。
と、いう事で、やはりエリザベートの登場かな。エリザ、スカピン、ロミジュリあたりだと必ず埋まりますからね。続演すれば何ヵ月もずっと大入満員が続くのは間違いなし。役替わり公演も良策。
さて、値上しても客席が埋まる施策は?。どんな企画で来るか、来年のラインナップの発表が楽しみです。
