個人的には韓国観劇記など、他にも書きたい事があるので、そちらを書けば良いと思いつつ、最近、ずっと思っているのは宝塚経営陣の営業センスの無さすぎ問題。

今日、発表された星組「ビッグフィッシュ」の配信と円盤化なしの件。ファンの誰もが思っているのは、

何故、こんな大切な時期の礼さんの作品に、こんな作品を選んだ💢😠💢、ですよね。

極端な話、配信なし、円盤化なしの作品をやるぐらいなら、配信あり、円盤化ありなら、どんな作品でも良かったのに、なわけで、本当にファンの気持ちが分からず、営業センスが無さすぎですね。

元々、この作品の主人公は初老のおじさん。過去を懐かしむ父親の話で、有名感動作とは言え、このおじさんを礼さんが演じる事自体にも疑問でしたが、まさか、配信も円盤化も無しとは。

バウホールも使って東西公演の別に著作権に支障のない、それこそ、「39STEPS」のような軽めの(失礼)芝居とショーの二本立てでも良かったのに…です。全く…。

ついでながら、舞空ちゃんに子持ちの母親役が続いたのも星組プロデューサーのセンスを疑ってました。全く…。配信や円盤の売上も大きいはずなのに…。

今週、イギリスのウエストエンドで東宝の「千と千尋の神隠し」の公演が開幕しましたね。ニューヨークのブロードウェイでは韓国の「グレートギャツビー」が開幕。共に大盛況。

後者は出演者は米国人ながら脚本演出音楽は韓国産。「華麗なるギャツビー」を世界で初めてミュージカル化したのは小池先生なのは周知の通りで、

国家を上げてKミュージカルの世界戦略を推進している韓国に勝てるとは思えないものの、この作品のミュージカル版の世界進出は宝塚に頑張って欲しかったです。

宙組の件で、ヘヤアイロン事件時に天彩と宙組幹部を厳罰に処しておけば、今頃、こんな事にもならず、休演もなく、110周年もお祝いできたであろうし、本当に宝塚経営陣は無能だと罵られても仕方ないのではと思います。

「ネバセイ」など宝塚にも版権を海外へ高額で売れそうな(そんなに甘い世界でないと思いますが)経営のための良き収入源になろう作品は無尽蔵にあると思っています。頑張って欲しいです。