秋も深まり、更に深まる一方の宝塚の闇でしたが、今日午後に会見を開くのですね。11/25の東京宙組開始のためと悟られる早計な内容でないのを祈るばかり。


妻も、こんな時に東京で月組が公演中が信じられないと言ってて、これが一般大衆の視線と思ってます(追悼の言葉を書いた看板などもないようですね)。


胸を張って?雪組大劇場公演を見れるよう、今度は失敗なきよう、真摯に頑張って欲しいです(チケット飛んでしまい、どなたか恵んで頂ければ幸甚です)。


先週の文春第6報を再読しました。営利目的とは言え本件の継続掲載に頭が下がります。因みにアンチ文春の椎名玲氏は自身の過去ログ消去と川人弁護士の誹謗操作に奔走中。最悪最低。


先週の文春のメインは上田久美子氏のパワハラと隠蔽。彼女が宝塚と宝塚ファンを冒涜した退団後の記事を読んで性格の悪さに辟易した私も、被害者へ慰謝料500万円は驚きました。


ただ、上田氏擁護ではないのですが、私は演出家には「立派な演出家」より「優秀な演出家」を希望していて上田氏は嫌いですが「翼ある人々」「金色の砂漠」「桜嵐記」は大好きです。


原田先生も特に「蒼穹の昴」が大好き。あの原作をあの脚本にした筆力も凄い。演出家の稽古中の暴言は残念ですが、結果、感動作が誕生なら私はハラスメントとは思い切れないです。


私が宝塚の演出家がハラスメントと思うのは少し違っています。かなりのおじさん目線なので書くのも恥ずかしいのですが、例えば、最近、感じたセクハラは2つあります。


※ここから、妄言暴言なので、セクハラ関連が嫌いな人は読まないでください。



先ずは「ミーマイ」。この場面。ロンドン初演、それを受けた宝塚初演から継承されている振付ですが、タカラジェンヌに股関を押さえる仕草をさせるのは止めて欲しい。


初演月組「ミーマイ」のパンフに初演演出の小原先生が宝塚化の苦労談を載せておられて、一つは原舞台と当時の月組座組の乖離で、これは涼風さんをジャッキーにするアイデアで解決。


2つ目が下品なエロ場面の対応。それがこの場面。コケティッシュに演出することで流しているのですが、私は初演時に「おやじ的発想」で楽しそうに演出したんだろうと辟易しました。


今回の星組で水美さんと暁さんも同じく股関を押さえてました。第9演にもなるのに三木先生が変えないのに驚きました。気にしてたのは私だけ、お前がおやじ❗と言われそうですが。


宝塚のハラスメントと言えば昔はセクハラ。作曲家が生徒に手を出すというのもありましたね。あとは、駄作、下品な作品、出番の少ない作品を書くのもハラスメントと思っています。


「ミーマイ」については、三木先生は小原先生が作られた伝統を守り続けておられて、それはそれで尊いと思いますが、時代に合わせて変えるべきものは変えなければと思います。


今日の会見で、どのような対策が表明されるか、悪い伝統を時代に合わせて変えること。真剣にお願いしたいですね。


尚、私が感じている最近の宝塚のセクハラ事例の残り一つですが、興味ある方がおられたら、DM下さい。恐らく、男性なら同じ思いと思います…某ポスターの角度…本当にあの年代の男は💦。