花街とすっぽん(2018.2) | 肺癌ステ-ジ3B 余命16ヶ月って?(死んでたまるか!)

肺癌ステ-ジ3B 余命16ヶ月って?(死んでたまるか!)

2013年5月、突然の余命宣告。
残りの時間の過ごし方を考えかけたが、一縷の望みが有るならと、
その可能性にかけ思考転換。
癌との戦いに絶対負けない身体作りを心掛けて生活し始める。
開胸手術による後遺症等々・・・
嫁さんから与えられた10年日記を今、紐解きます。

いつものおっさん3人と前から一度行ってみたかったすっぽん料理へ

 

場所は島原

 

その昔、遊郭?があった場所です。

地元の方はここは歌舞練場があるので遊郭ではないと言っているようです。

 

幕末の風情がそのまま取り残されたような場所がまだ京都にありました。

島原大門、ここをくぐると島原花街へ

普通にこんな建物が残っています。

下は有名な角屋

揚屋だそうです。

<ミニ知識>置屋:舞妓さんや芸妓が生活するところ。

       お茶屋:舞妓さんや芸妓さんの仕事場(宴会場)

       揚屋:お茶屋の格上、そこで料理も作っている所

*:お茶屋は料理は仕出しでとるようです。

間違っているかも?!

ぶらぶらし終わり店へ

かなり分かりにくい場所です。

 

先ず、付け出し

水菜と揚げ

そして次々と・・・

すっぽん刺身

メインの赤身は馬肉に近い食感、肝や心臓・腎臓・卵に関節?

右は生き血です。

頼んだビ-ルの袴には『松葉』が・・・洒落てます。

鍋のまえの口直しは茶碗蒸し、シンプルにねぎだけ。

メインの鍋へと

すっぽんの量もいい感じ

野菜はシンプル、白菜・えのき・椎茸・ねぎ・豆腐・生麩に湯葉

炊きあがりました。

人生 初すっぽん

赤身の刺身同様、食感は四足の獣系です。

そしてぷりぷりのコラ-ゲン。

 

美味です。

 

〆はなんと二段階に

ラ-メンと雑炊

もう既にお腹一杯。

最後の水物はフル-ツと葛きり

 

京都ですっぽんと言えば『大市』ですが、そこで同じようなもの食べて酒飲めば3本かかるかな?

 

このお店、半分でいけました。

 

私の中で『三ツ星』です。

 

絶対おすすめ、昼間に観光兼ねて夜はここどうですか?

 

 

 


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