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ペン表卓球への道

大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 卓球スマッシュ論「現代卓球の再評価」(高島塾YouTubeに学ぶ)


 YouTubeチャンネル「髙島塾」における「スマッシュ論」は、現代卓球の主流であるドライブ一辺倒のスタイルに対し、日本が再び世界で勝つための重要な戦術として「スマッシュ」の再評価を説く内容です。


 以下に、動画の内容に基づいた主要なポイントを要約します。





1. なぜ今、スマッシュなのか?


・現代卓球の現状と課題


 現在の世界卓球は中国を中心としたドライブ主体のスタイルが主流です。しかし、ドライブだけでは相手に慣れられ、フィジカル面で勝る海外選手(特に中国や欧州)に対抗し続けるのは困難であると指摘しています。


・「意外性」の創出


 ドライブ一本槍では相手に予測されやすいため、打法のミックス(ドライブとスマッシュの使い分け)によって「意外性」を生み出すことが、得点力を高める近道です。


・少ない力で最大効率


 ドライブは強靭なフィジカルが必要ですが、スマッシュは相手のボールの威力を利用するため、スイングスピードを活かせば過度な力みを必要とせず、日本人選手に適した打法と言えます。



2. 中国卓球とスマッシュ


・中国が打たない理由


 中国選手は安定性を重視し、リスクを避けるためにドライブを多用します。広角に打ち分ける技術に優れているため、ドライブだけで十分に得点できる環境にあります。


・過去のエピソード


 かつて日本の田崎俊雄選手のスマッシュが中国を苦しめた際、中国コーチ陣も劉国梁選手にスマッシュを習得させようとしましたが、グリップや打法の違いから断念したという経緯があります。つまり、中国にとってスマッシュは「打ちたくても打てない(習得が難しい)技術」でもあります。



3. 歴史的背景と成功例


・小野誠治氏の例


 1979年世界王者の小野誠治氏は、ドライブ主体の中国選手に対し、サービスからの3球目スマッシュや、相手のドライブをスマッシュで叩く戦術で大逆転勝利を収めました。これは「前陣速攻」としてのスマッシュの爆発力を証明した例です。



4. スマッシュ習得のヒント


・ボールの変化への対応


 現代のプラスチックボール(40mm)は、以前のセルロイドボールに比べて伸びや変化が一定になりつつあります。そのため、1球目の感覚さえ掴めれば、コースを間違えずに振り抜くことでスマッシュを叩き込むことが可能だと述べています。


・技術の伝承


 現在の指導現場ではスマッシュの打ち方を具体的に教えられる指導者が減っていますが、高島氏は長年の経験に基づく「コツ」を伝授することで、多くの選手がこの技術を身につけられると考えています。



 ●関連動画(高島塾YouTube)

 「今なぜスマッシュなのか?」


スマッシュ論1

元世界チャンピオン小野誠治現役時代の練習法


スマッシュ論2

スマッシュ打法の重要性


スマッシュ論3

中国卓球とスマッシュ


スマッシュ理論

絶対知っておきたい!

ドライブスマッシュの打ち方