「武器としての経営思考」(岩尾俊兵著)を読んで卓球に活かす | ペン表卓球への道

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大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 「武器としての経営思考」(岩尾俊兵著)を読んで卓球に活かす。


 『武器としての経営思考』は、単なる「会社経営の本」ではなく、「どちらかを選ぶ」のではなく、そもそも新しい選択肢をつくる思考法が中心の本です。

 岩尾俊兵氏は、7人の各界の専門家との対話を通じて、「経営する力」を仕事だけでなく人生にも応用しています。





 『武器としての経営思考』を卓球に活かす


①「トレードオフ」から抜け出す


 トレードオフとは、一方の要素を立てれば、もう一方の要素が犠牲になり、両立できない関係性のことです。


 普通(価値有限思考)は、


・攻撃力を上げれば安定性が落ちる

・年齢を重ねれば動きが落ちる

・省エネなら攻撃力が落ちる

・異質ラバーなら攻撃力が落ちる


 と考えがちです。


 しかし、本書の考え方(価値無限思考)なら、「どちらかを選ぶ」のではなく、「両立できる第三の方法」を考えるとなります。


 対立から逃げず、二つの正しさを超えたとき、第三の価値が創り出せるのです。


 これは、まさに現在の私の卓球に当てはまります。


 「若い頃のように動いて勝つ」必要はない。そこで、省エネ+前陣+異質+一撃のフォア強打という新しいスタイルをつくる。


 つまり、「動けないから攻撃できない」ではなく、「動かなくても攻撃できる卓球」を考える。これが「経営思考を卓球に活かす」の第一歩です。



②「武器としての矛盾」→自分の個性にする


 本書には「武器としての矛盾」という章があります。二律背反を単純に解消するのではなく、矛盾を抱えたまま新しい価値をつくる発想です。私が抱える矛盾は、私だけの武器になります。


 私の場合なら、「守るのに攻撃的」という一見矛盾した卓球です。


 例えば、

・レシーブは粒高・アンチで安定

・前陣で相手に時間を与えない

・ショートで相手を崩す

・チャンスボールはフォアで一撃

・サーブから3球目攻撃

・無理に動き回らない


 つまり、「守備型ではない。でも、無駄に攻めない。」これが個性になります。



③「武器としての生命力」→年齢を弱点にしない


 本書では「生命力」も重要なテーマになっています。「冷笑」に逃げるくらいなら笑われるほど「行動」に燃えよということ、人は情報量ではなく、熱量についていきます。


 60歳代になって、20~30代の選手と同じ卓球をする必要はありません。


 むしろ、経験・読み・サーブ・レシーブ・タイミング・配球を武器にする。


 例えば「速く動く」より「早く判断する」、「強く打ち続ける」より「ここ一球を強く打つ」、「ラリーで勝つ」より「3球目で終わらせる」という方向です。


 これは、私が目指している「一撃のスマッシュ+効果的なショート」と非常に相性がいいと思います。



④「武器としての知行合一」→練習を実戦につなげる


 本書の最後には「知行合一」が置かれています。簡単に言えば、知っているだけでは武器にならない。実際にやってみて初めて武器になるということです。


 例えば、「このラバーが自分に合う」と思っただけでは意味がありません。


 実際に、①サーブ→②レシーブ→③3球目→④フォア強打→⑤ゲームで得点できるかまで確認する。


 だから、私のラケット選びも、「打球感が気持ちいい」→「試合で点が取れる」まで検証することが重要です。


 私の卓球に置き換えると、この本から一番大きなヒントを得るなら、「自分の弱点を克服する」のではなく、「弱点があっても勝てる仕組みをつくる」だと思います。


 私の場合、年齢・脚力・運動量の低下→「もっと動かなければ」と考えるのではなく、前陣・省エネ・異質・サーブ・レシーブ・一撃を組み合わせる。


 そして、「動いて勝つ卓球」ではなく、「考えて、崩して、一撃で仕留める卓球」へ。


 これは単なる守備型でも、単なる前陣速攻でもありません。「60歳代だからできる前陣異質攻撃型」という、新しい選択肢をつくることになります。



最終的なイメージ


武器としての経営思考

↓

「二者択一をやめる」

↓

自分だけの第三の選択肢をつくる

↓

「年齢で動けない」×「だから守る」ではなく、「動かなくても相手を崩して、一撃で決める」

↓

省エネ前陣異質攻撃型

↓

公式戦の代表を目指す


という流れです。


 これは、これまで考えてきた、ペン表+異質ラバー+押すショート+一撃のフォア」を、単なる用具選びではなく、「自分自身の卓球戦略」として整理する良い機会だと思います。