今回は、渡邊将人選手(ペン表)のサービスについてBlogしたいと思います。
●渡邊将人選手のサービス
<表ソフトのショートサービス>
⑴下回転ショートサービスのコツ
ナックルに見せるため、山なりの弾道で飛ばす。ボールの下側をとらえ、回転をかけている。打球後にナックルを出したようなフォロースルーを入れ相手を惑わす。
⑵ナックルショートサービスのコツ
叩きつけるようにバウンドさせ、弾道を鋭くし下回転のように見せる。
手首を使わず当てるイメージでボールの後方を打球、打球後は、ラケットを台の下に隠し、フォロースルーで下回転に見せる。
下回転に比べ、ナックルの方がややスピードがあり、ボールの速さもフェイクの要素となっている。
裏ソフトに比べ、回転量の落ちる表ソフトでは、ボールの弾道、飛び方でも相手を惑わす要素となっている。
⑶上回転ショートサービスのコツ
落下してくるボールに対し、回転をかけずに「当てる」ことで緩い上回転がかかる。
添付写真の図のように打球時にラケットを返すことでスピードと少しの上回転を加える。ラケットの上でボールを転がすイメージで打球する。
<表ソフトのロングサービス>
⑴上回転ロングサービスのコツ
YGサービスのようにラケットを横へスライドさせ、右横上回転をかける感覚で打球する。回転量よりもスピードを重視する。
⑵ナックルロングサービスのコツ
手首は使わず下方向にすばやくスイング、下回転を台にぶつけて出すイメージで打球する。相手が上回転と思ってくれればボトッと落とす。
⑶左横回転ロングサービスのコツ
手首を使いながら弾いて打球する。回転よりもスピードを重視し、手首の動きは最小限に、「少し曲がれば良い」くらいの意識で速さを大事にする。
(卓球王国2015年11、12月号より)
○渡邊将人選手とは
プロフィール
・出身地: 青森県五所川原市
・生年月日: 1977年3月1日
経歴
・五所川原南小学校
・五所川原第一中学校
・青森山田高校
・早稲田大学(社会科学部)
・シチズン(選手、監督)
主な実績
・全日本卓球選手権:
・混合ダブルス優勝(2002年、東郷理子選手とペア)
・シングルスで4回ベスト8、7回ベスト16(ランク)
・その他
・全日本インカレ(大学選手権)シングルス優勝
・1999年世界選手権シングルスベスト32
・2001年世界選手権女子ダブルス、混合ダブルスベスト16
プレースタイル
左利きのペンホルダー(ペン表)で、速攻スタイルが特徴的。軽快なフットワークと両ハンドの打球が持ち味で、その冷静で淡々とした攻め方は、多くのファンや後進にとって参考になるスタイルとされています。
引退後
選手引退後は、シチチズンの卓球部監督を務めた後、シチズンウォッチ香港・台湾支社の代表(総経理)として活躍されています。
●一流選手(ペン表)のサービスについて
①河野満選手のサービス
②田崎俊雄選手のサービス
③渡邊将人選手のサービス
④野中修二コーチのサービス
⑤菴木伸吾コーチのサービス
⑥江加良選手のサービス
⑦劉国梁選手のサービス
●ペン表の有効なサービスとは?




