●まとめ
・「常に考えてプレーする」という習慣を身につける
・自分のスタイルを理解する(自己分析)
・絶対に勝つという強い気持ちと最後まで自分を信じること
・3球目戦術の最大のキーポイントは「攻撃すること」
・相手よりも1本多く返すことができれば勝てる
・レベルを問わずに卓球というスポーツを生涯にわたってプレーし続け、自分なりの目的や目標を持って、楽しく卓球を続けてほしい
●書籍の内容
<はじめに>
・テクニックだけでは勝てない
・常に考えてプレーすることが戦術の出発点
<序章>
自分のスタイルを理解する(自己分析)
・卓球の戦術を考える時、「自分のことをどれだけ知っているか」という点が極めて重要
・攻撃的スタイルか、守備的スタイルか?
・サーブで得点を取ることが得意なのか、あるいはシンプルにしてラリーで勝負する方が得意なのか?
・フォアハンドが得意なのか、バックハンドが得意なのか?(基本ポジション)
<第1章>
試合前の準備
・絶対に勝つという強い気持ちと最後まで自分を信じることが大前提
・対戦相手の情報を事前にチェックし、しっかり分析しておく
<第2章>
サーブ戦術
・サーブが上手な選手は試合を有利に進められるので、勝つ確率が高い
・卓球は攻めた方が勝ちやすいスポーツなので、その主導権を与えられたサーブを生かせないかが、勝敗を分ける
・ひとつのサーブの精度を上げるより、できるだけ多くの種類のサーブをマスターしておく
・サーブ戦術の基本をショートサーブにして機を見てロングサーブを使う
・サーブの長さ(ロング・ショート・ハーフロングの3種類)
・サーブのコース(フォア前・バック前・ミドル前)
・どの種類の回転なのか相手にわからせないサーブを目指す
・サーブの回転(上回転・下回転・順横回転・逆横回転・ナックル(無回転))の5回転
・サーブの技術をレベルアップさせて、試合のなかでそれぞれのサーブを上手に使い分けることが、試合に勝つための近道
・サーブテクニック
ナックル(ショートサーブ)
下回転(ショートサーブ)
横上回転(ショートサーブ)
横下回転(ショートサーブ)
逆横回転(ショートサーブ)
ロングサーブ
<第3章>
レシーブ戦術
・レシーブをレベルアップさせることができれば、相手のサーブ時に自分が点を取れるようになるため、試合に勝つ確率は格段に上がる
・相手の3球目攻撃を許さない
・ベストは「低く短く」でそれができない場合は「低く長く」
・低いレシーブを念頭に置きながらも、「チャンスボールが来たら攻撃する
・相手のサーブをいかに見極めるか
・相手がどのような種類のサーブを持っているかを把握する
・サーブを見極めるコツは、打球の瞬間をよく見ること
・相手がどのようにボールをとらえたのかを見極めることに集中する
・相手のサーブの回転がわからない時は「ツッツキ」が有効
・レシーブで最優先すべきは、しっかり相手コートに返すこと
・レシーブテクニック
ツッツキ(フォア)
ツッツキ(バック)
ストップ
フリック
チキータ
フォアロング
バックロング
・回転に対するラケットの角度
(上回転・下回転・順横回転・逆横回転)
<第4章>
3球目戦術
・3球目戦術の最大のキーポイントは「攻撃すること」
・自分が得意とするプレーをベースにして考える
・どのタイミングでロングサーブを出すと有効なのか考える
・サーブ戦術のセオリーを念頭に、サーブの質を上げることが絶対条件
・3球目戦術パターン
(初級者向け・中級者向け・上級者向け)
<第5章>
4球目戦術
・レシーブ側の時に形勢逆転させ、いかにして点を取れるかが最大のカギであり、そこが勝敗の分かれ目となる
・ツッツキ・ストップ・フリック・チキータ・ドライブといった守備テクニックを磨いて、守備力を上げておく
・試合中にサーバーの狙いを読み取る
・相手が何を得意とし、何をしようとしているのかをよく考えて、それを見極めることが重要
・「考えてプレーする」習慣を身につける
・4球目戦術パターン
(初級者向け・中級者向け・上級者向け)
<第6章>
ラリー戦術
・ラリー戦になったら、相手よりも1本多く返すことができれば勝てる
<立ち位置とフットワーク>
・ラリー時はできるだけ台から下がらない(離れない)
・逆に相手を台から下げさせる
・できるだけ台から下がらず、フットワークを生かして良いポジショニングをとり、良い体勢で打球する
<コース>
・相手の読みを外してストレート攻撃を狙う
<最後の手段>
・台から下がる場合も、チャンスがあれば台に近づく
・数少ないラリー戦で得点できるかできないかが勝敗の分かれ目
<戦型別攻略法>
①vs.シェーク攻撃型
・相手の特徴を事前に見極める
・得意なプレーを封じ、弱点を突く
・試合の要所でミドルを狙う
②vs.ペンドライブ型
・中国式ペンの台上技術を封じる
・日本式ペンの強いフォアを警戒する
・日本式ペンのバック側を攻略する
③vs.カット主戦型
・攻撃力を兼備するカットマンに注意
・カットマンには最後まで攻め続ける
・相手を左右ではなく前後に動かす
④vs.シェーク異質型
・表ソフトのボールの変化に対応する
・相手を台から下げてプレーさせる
・相手のバック側を集中的に攻める
⑤vs.ペン異質型
・超攻撃なスタイルを恐れない
・少し距離をとって対応する
・相手を台から下げさせる
<おわりに>
・大事なことは、レベルを問わずに卓球というスポーツを生涯にわたってプレーし続け、自分なりの目的や目標を持って、楽しく卓球を続けてほしい
・ぜひ「考えてプレーする」という習慣を身につけてほしい
