ペン表卓球への道

ペン表卓球への道

大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 今回は「卓球ショップ&卓球場の経営で一番大事なこと」(卓球家840の経営理念から学ぶ)と題してBlogしたいと思います。


(出所:「卓球王国Web」2023.1.4記事より)



1、理想の卓球場の経営とは?


 本来、経営とは会社(個人事業も含む)の目標やビジョンを達成し、組織が継続的に利益を獲得するために、ヒト・モノ・カネ・情報などの経営資源を配分する活動です。


 マーケティング(4P(商品・サービス、価格、販売促進、流通経路))は経営の一部でしかありません。


 会社の経営を長く続けていくには、短期的なマーケティングばかりに囚われず、これからは中長期的な経営戦略の視点を持つことが重要だと思います。




2、経営の視点の重要性


 経営の視点とは、卓球場の理念・目標・ビジョン等を設定することです。


 それには、ヒト(オーナー、コーチ、スタッフの充実等)、モノ(施設、卓球用具、製品の専門性・差別化・付加価値化、ショップの確保等)、カネ(資金調達力、健全経営(財務内容、利益体質))、情報(卓球関連、地域情報含む)、地域密着・貢献などの経営資源を効果的に配分することが大切となります。


 どこの卓球場も理想の卓球場を目指しています。しかし資金力、設備・立地条件、集客力、専門性、マーケティング力、経営者の経営能力、人財、地域性等の経営資源の大小・優劣は様々です。


 日々、足りない何かを補いながら経営しているのが実態です。

 その中で、それぞれの卓球場の強みを活かして日々健闘しているのです。


 とはいえ、やはり卓球場の経営理想(目的)や目指している卓球場のあるべき姿を明確にしておく必要はあると思われます。




3、「卓球家840」の経営理念の紹介


 (2023.10.5 「卓球家840」ブログより抜粋)


 「卓球家840」は、元ラバー職人(ラバーの硬度指定)が作った卓球ショップ&卓球場です。

 現在、八潮本店と草加卓球場の2店舗を運営しています。

 私(経営者:正海三弘氏)は、ラバー職人をしていましたが、経営に関しては全くの素人、もちろんトップ選手でもありません。

 そんな私がどうして卓球ショップ&卓球場の経営をやってこれたのか?

 今日は、その経営の秘密をお話します。

 それは「何のために開業をしたいのか?」です。

 いわゆる『経営理念』です。

「卓球家840」の経営理念は、

『卓球を世界一のスポーツに!日本一の卓球の街「八潮・草加」を実現する』です!


 「卓球家840」は「八潮・草加」を日本一の卓球の街にするために経営をしています。

 ジュニア育成もそうですし、物販もそうです。

 スリッパ卓球大会など卓球未経験者をターゲットにしたイベントもそうです。

 全ては日本一の卓球の街「八潮・草加」を実現するためです。

 そのために、スタッフ全員で経営理念を共有し日々営業しております。

 スタッフ全員で共有し経営理念の実現に向けて一緒に取り組んでいくことが最も大事であり、その実現は最も難しいことです。

 お客様とも経営理念を共有し、皆で実現していきたいと思っています。