城島充著「ピンポンさん」と「隆祥館書店」についてAI(Google Gemini)に少し聞いてみた!
先般(昨年大晦日)に「隆祥館書店」に初めて行った際、何故か「ピンポンさん」(城島充著)の文庫本が平積みされていました?
そこで、その経緯と理由を知りたくてAIに少し聞いてみました。ただし、AIの情報にて、どこまで信頼できるかは不明です。
ちなみに、私は中学から大学まで卓球をやっており、社会人になって30年近く卓球から遠ざかっていましたが、現在は週に1回の練習と月2回の試合を継続しています。
私は「ピンポンさん」には思い入れ(中学の頃のコーチ、全中大会の練習場所、荻村氏の息子さんとの練習試合等の思い出等)があり、今でも定期的に読み直しています。
1、「ピンポンさん」(城島充著)とは?
「ピンポンさん」は、ノンフィクション作家の城島充(じょうじま みつる)氏による、伝説的な卓球選手・荻村伊智朗(おぎむら いちろう)の生涯を描いた傑作ノンフィクションです。
単なるスポーツ選手の伝記にとどまらず、戦後日本の復興期から、ピンポン外交を通じて世界を変えようとした一人の男の凄まじい執念と哲学が描かれています。
●本の概要と特徴
・主人公:荻村伊智朗と上原久枝さん
世界卓球選手権で合計12個の金メダルを獲得し、後に国際卓球連盟(ITTF)会長を務めた人物です。
私は一面、陰で荻村氏を支え続けた一人の女性(おばさん・武蔵野卓球場主)こと上原久枝さんの物語でもあると思っています。
・「ミスター卓球」の哲学
荻村は、常にストイックな思考を持ち、卓球を理論的・科学的に分析した先駆者でした。
・ピンポン外交の舞台裏
冷戦下の中国とアメリカの橋渡しとなった「ピンポン外交」において、彼がどのように動き、スポーツの力で国際政治の壁を越えようとしたのかが詳細に綴られています。
・徹底した取材
著者の城島氏は、荻村本人の言葉だけでなく、周囲の証言を丁寧に積み重ね、「世界のオギムラ」と呼ばれた男の光と影、そして孤独を浮き彫りにしています。
●なぜ今読まれているのか
この本は、スポーツが持つ「平和への可能性」を信じ抜いた男の物語です。
現代の卓球ブームの礎を築いたのは誰か、そして日本のスポーツが世界でどう戦うべきかというヒントが詰まっています。
「卓球は、ただの球遊びではない。平和をつくる手段だ」という荻村の強い意志が、読者の胸を打ちます。
2、「ピンポンさん」(文庫本)は大阪市内の隆祥館書店で紹介されており、店内にも平積みされている経緯と理由について
大阪市中央区にある「隆祥館(りゅうしょうかん)書店」で「ピンポンさん」が熱心に推されている背景には、この書店が掲げる「町の本屋としての矜持」と、店主の二村知子(ふたむら ともこ)さんの強い情熱が深く関わっています。
隆祥館書店は「作家と読者の架け橋」として全国的に知られる書店であり、この本が平積みされている経緯には以下の理由があります。
①店主・二村知子さんの「一冊入魂」の精神
隆祥館書店の名物店主である二村さんは、自身が「本当に良い」と確信した本を、熱意を持って直接読者に手渡すスタイルを貫いています。 「ピンポンさん」は、主人公・荻村伊智朗の不屈の精神や、彼を支えた市井の人々(卓球場のおばさんなど)の姿が描かれており、二村さんが大切にしている「人間教育」や「利他の心」というテーマに強く合致した一冊であることが、長く推されている大きな理由です。
②著者・城島充氏との深い信頼関係
著者の城島充氏は大阪を拠点に活動する作家であり、隆祥館書店とは非常に深い縁があります。
・トークイベント(作家を囲む会)の開催
隆祥館書店は、城島氏を招いたトークイベントを何度も開催しています。
・直接的な対話
城島氏が描くノンフィクションの質の高さと、現場に足を運んで真実を掬い上げる姿勢に二村さんが共鳴し、新刊のみならず既刊本である「ピンポンさん」も「今こそ読まれるべき名著」として店頭で命を吹き込まれ続けています。
③「ピンポン外交」と「平和」への共鳴
隆祥館書店は、社会的なテーマや平和に関する本を積極的に紹介する場でもあります。
荻村伊智朗がスポーツを通じて中国や北朝鮮との壁を越えようとした姿は、単なるスポーツの記録ではなく、今の時代に必要な「対話の可能性」を示唆しています。このメッセージ性が、書店の選書方針と強く結びついています。
●隆祥館書店での「平積み」の意味
多くの書店で新刊が次々と入れ替わる中、2006年に刊行された(文庫化は2009年)「ピンポンさん」(文庫本)が今も平積みされているのは、「売れる本を売るのではなく、売るべき本を売る」という同書店の哲学の象徴です。
●余談
隆祥館書店では、二村さんが自らPOPを書き、来店客にその本の魅力を直接語りかける光景が日常です。次に店頭に行く機会があれば、二村さんに「なぜこの本を推しているのですか?」と尋ねてみたいと思います。

