鶴橋駅を間にはさんで2つ目の間隔で森ノ宮と寺田町があります。

比較的短期間で、評価の高い2つのお店を初訪問です。

 

「うなぎ処・美味美」(UMAMI)は森ノ宮駅とキューズモールの間

大阪城公園入口の南向かいのポジション。

 

昨年8月開店だから、まだ半年の歴史

カジュアルで入りやすそうな外観、暖簾も新しい・。

 

内装もカジュアル。鰻屋さんっぽくはありません。

鰻重・上(4分の3匹)をオーダー(3520円)。

 

待ち時間は15分ほど。スタッフは若い。

 

蒸してから焼く、関東風のようです。そこそこ厚みがあって柔らかい。

ただし、タレがちょっと物足りないかな・。色合いも。

 

あと気になったのが小骨。丁寧なお店ではピンセットか毛抜きで

全部抜いてしまうようです。あるいは火力が強ければ気にならない。

やっぱりカジュアルのお店かな。夜は日本酒に合うメニューが

揃うようです。

 

 

もう一軒は創業80年の老舗、うなぎ「舟屋」。

寺田町北口の改札を出た所から見える位置にあります。

両側が中華料理店で、この狭い間口が常に行列のようです。

ゾンちゃんの前にも数人並んでいて、待ち時間15分ほど。

 

店内で席の準備待ちの間にメニューが渡されます。

うな重(松)4190円をオーダー。

他には、鰻まるまる2匹分使った‘いかだ‘もあるようです。

 

鰻を焼く煙と香りで年季の入った店内で

4人用のテーブル席を独占していると、毎日新聞と日経MJ

を持って来られました。

ゆっくりお待ちください、だね。なんか今どき嬉しい・。

 

20分ほど待って到着です

横長のお重でも大一匹だから重なっています。

しかも、しっかりした焼き色。肝吸いもきりっと。

関西の腹開き・関東の蒸しと双方の良いとこ取り。

 

炭火の火力もごく強いのでしょう。パリッと焼き上がってしかも

柔らかい。もちろん、小骨はまったく気になりません。

何十年も注ぎ足したというタレもコクがたっぷり。

 

一匹で充分で御座いました。堪能致しました。