微妙に違和感と温度差  9/12-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

午後遅くに大阪で打合せがあるから

一杯ひっかけて帰るとクマオ。

 

「遅くなる?」と尋ねると

「いやいや、そんなつもりはないし

 もしかしたらどこにも寄らずに帰るかも」

なんて言っていたが、

 

酒飲みな上に

ちょっと自由な時間があると

何かと良からぬことを企てる傾向が

今のクマオにもしっかりあることは

承知している。

 

 

遅くならないというのは本当だとしても

この暑さを耐え忍んだ仕事終わりに

酒飲み男が

ビールの一杯もひっかけることなく

帰路に就くとはとても思えない。

せっかく電車で行ったのに、だ。

 

 

 

ところが夕方5時過ぎ、

「いつも通りの時間に帰ります」と

ラインがあった。

 

 

珍しいこともあるもんだと

思いながら「了解」と返信。

 

返信してから

ふと、

最寄り駅までお迎えに行ってあげようかと

思い立ち、

「お迎えは?」と追いラインすると

たった今しがたのことなのに既読にならず

1時間後ぐらいに

「○○駅からタクシーで帰ります」と

何時着の電車とも言わない返信。

 

 

 

そのあいまいな返事に少し思うことが

出てくる。

 

 

 

最近クマオは飲み会だと言うと

この○○駅界隈ばかりだ。

そしていつもかなり遅い時間まで

飲んでいる。

 

 

そして私の女のカンが、

その○○駅界隈に何かあるのではと

働いている。

 

 

気になる女性がいるお店があるのか、

それとも○○駅近くなら会いやすい

女性がいるのか、そのへんのことは

よくわからないが

何となくそこに女性の影を感じてしまう。

 

 

とは言え

証拠もないので

これは私の妄想の域を超える話ではないし、

いずれにしてもまだ事は起きていないというのは

クマオの様子から確信できる。

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

さて

クマオは言葉通りに

8時にもならない早い時間に帰宅した。

 

 

帰ってくるなり手を挙げて

「ちょっと梅田でひっかけて

 参りました~」とふざけるクマオ。

 

 

そんなクマオに

やっぱり微妙な違和感を覚えたが

 

「お疲れ様。

 暑かったんちゃう?

 お風呂入れてるから

 入ってきたら」と促した。

 

 

「おパンツないからええわ~」と言う

クマオに、

「おパンツあるよ~」と言うと、

「じゃあ入ってくる」と

ちょっと甘えた感じで言いながら

上機嫌でお風呂に向かうクマオの

後ろ姿を目で追いながら

自分との温度差を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この形は可愛い。