今月の10日に歯の手術をしてから
クマオは全く飲みに行かなくなっている。
そろそろ解禁かなと昨日も思っていたが
クマオからの
「明日飲み会やねん」の言葉はなかった。
実際のところ、
まだ痛みが残っているようで
肩や首筋あたりの凝りも相当ひどいようなので
さすがにまだ自粛モードなのだろう。
そしてそのおかげで
私のメンタルはとても落ち着いていられる。
この落ち着きが
本当の意味で私が自分軸というものを
持てるようになれたからなのか、
（最近日々そういうことを意識してきた
のので）
あるいは単に
（クマオがもたらす）外的要因になることが
ないからなのかは、
次にクマオが飲み会に出かけるまで
わからない。
あのクマオと連絡が取れなくなる深夜。
これまで何度も
「今度こそ私はもう大丈夫」と思っていても、
深夜の時計の針の進行ととともに
それがただの錯覚であったことに
気づかされる。
ただクマオと連絡が取れないだけで
勝手に悲劇のシナリオができあがり
まさにそれが実現しているような錯覚に
陥ってしまう。
たくさんのクマオからの優しい言葉や
かけてもらった愛情を、
思い出しても思い出しても、
何の効力も感じないのだ。
そして
一度電話をかけてしまうと
堰を切ったように
二度、三度と間隔をあけずにかけて
しまうそんな自分への落胆。
ほの暗い寝室で
私はぐらぐらのメンタルになる。
さて
そんな夜がまた来るのだろうか。
これはピンの何よりの楽しみに
なっているようだ。
このピンクを狙っているのだが。
足首がホールドされるタイプは
穿いていてとても楽ちん。
