二人の日常   6/4-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

少し前から

脚の付け根の部分の毛が

抜けて赤くなっていたピン。

特に痛がる様子も痒がる様子も

なかったのだが

先週病院に連れて行った。

お薬で様子を見ていたのだが、

昨日帰宅すると、

その部分が赤くなって明らかに

悪化している。


心配でたまらないので

急遽病院に連れて行った。



長い待ち時間の間に

クマオの帰るコールを受ける。

事情を話し終わると、


「じゃあ、

 何か食べるもの買って

 帰って

 準備しとくわ」と言ってくれた。



帰宅すると

その言葉通りに

クマオはキッチンに立ち、

何やらコトコト作っている。



私が手を出そうとすると

阻止して、


「りこは

 グラス出して

 ハイボールの準備とか

 しといて」と言う。



言われた通りに

グラスの準備しながら思った。



以前の私は

食事の準備ができないと

クマオが来ないと言うのでは

ないかと恐れ、

余程のことでもない限り、

夕方に予定を入れることは

せずにいた。



だけど

いつからだろう。

最近はこんなふうに

私が遅くなることがあると

クマオが先に帰って

いろいろ準備してくれるように

なっている。



私の日常と

クマオの日常の境い目が

なくなってきたような気がして

ふんわりした安心感に包まれた。


高ぶる思いよりも

今は安心と穏やかが一番だなぁと

しみじみ。