とある日の夜ごはん。
別のとある日の夜ごはん。
クマオをめぐる見えない敵に
負けたくないという意地だけで
自分を奮い立たせ作り続けてきた。
ふと気づけば
今やもうちょっとした「趣味」の域。
「趣味」と言っても
料理をすることではない。
器を使うことなのだ。
器に盛りつける瞬間が
私のエンターテイメント。
その瞬間のために日々レシピを探し、
次はどんな器を買おうかと考える。
それが私の日常ゆえに
「趣味」と言っておこうと思う。
・・・・・・・・・
というわけで
手つきの器を迎え入れた。
これはとにかくよく切れる。