涙がにじむ  4/19-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

昨日の朝は

あんなにすがすがしかったのに。

 

 

と言うのも。

 

昨夜10時過ぎに

クマオから「帰る」と連絡があったきり

「帰った」の連絡がなかった。

いつもなら電話をかけてくるのに。

 

 

もしかしたら

電車乗り過ごしたのかとか、

どこかで気分悪くなってしまったのかとか、

ひょっとして誰かとワンチャン楽しんでいる?

とか・・・

 

ドキドキバクバク

モヤモヤドックンドックン

心配で心配で眠れない。

 

 

image

 

ライン電話をかけても

会社の携帯にかけても

応答なし。

メッセージは既読すらつかない。

こんな為すすべなしの状況に、

まるで自分はどこかの孤島に

置いてきぼりにされたような気になる。

 

 

 

 

やっと電話がかかってきたのは

午前0時半すぎ。

 

 

「りこちゃん、

 ごめ~ん、

 〇△□×~ほにゃほにゃ」

 

 

あぁ、酔っぱらって

寝てしまったパターン?

 

「今どこ?」

「〇△□×・・・」

 

何を言っているのかわからないが

どうやら自分の部屋にいるようだ。

 

 

「明日の朝も今日と同じ時間にお迎え

 行けばいいの?」

 

「うん、〇△□×・・ほにゃほにゃ

 おんなじ・・じかん・・」

 

 

「どうして電話くれなかったん?」

 

 

「ごめ~ん、

 したつもりやったんやけど

 ほにゃほにゃ・・〇△□×・・」

 

 

呂律が回っていないクマオ。

 

 

「心配したよ」
 

 

「ごめん 

 ごめ~ん

 ごめんごめん」

 

ひたすら「ごめん」を繰り返す。

 

「わかった。

 無事ならよかった。

 ぐっすり寝てね」

 

そう言って電話を切った。

 

 

無事だとわかって安心したら、

何だかとんでもなく悲しくなって

しまった。

涙がにじむ。

何の涙だろう。

自分でもわからない。

怒りでもなくただただやるせなかった。

真夜中の出来事。

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

今朝も研修会のクマオを駅まで

送った。

 

「ごめん」とまた謝るクマオに

「いいよ~」と気持ちよく許すことも

かと言って糾弾する気持ちにもなれず

笑顔にさえなれず、

どんよりな車内での数分間。

 

あ~

1日でこんなに変わるものなのか。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

こんな朝はお化粧のりが

悪い。

いろいろ塗りたくりたくなる。