たくましくなってきたかも  2/27-2 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

クマオが

カバンを置いて車から降りた。  


ちょっと用事を済ませるその間に

ジージーとカバンの中で

スマホが鳴った。


「クマオさん、

 電話鳴ってる」と

クマオを呼ぼうとして

言葉を飲み込んだ。


その時のクマオのカバンは

トートバッグ。


チラッと中を見ると、

スマホの画面には「〇〇」と

聞き慣れない苗字。


それにしても珍しい。


着信相手が表示される

クマオのスマホに

電話がかかることは

あまりない。


そのあたりクマオは

用意周到なのだ。



「〇〇」って誰だろう。

まあまあよくある苗字だが。



クマオが戻ってきたので

「電話鳴ってたよ」とだけ

伝えた。



「え?

 そうなん」と

ちょっと驚いた顔はしたが、

それを確かめようとしない。


そういうところも何だか変だ。

気になった。





数日経ったある日、

あ!と不意に降りてきた。


「〇〇」という苗字は

クマオお気に入りの

マッサージサロンのオーナーさんの

苗字と同じ。



まさか。

それともただの偶然?


仮にそのオーナーさんだとしても

サロンの用事でかけてくる電話なら

サロン名が表示されるはずだが、

表示されたいたのはその方の苗字。



これはやっぱり

何かあるのか、

その予備軍なのか。



考えると芋づる式に

気になることが 

たくさん出てくるが、

不思議にもうそれほど気にならない。



先のブログに書いたように

「ふふ」な私でいようと

思える。



私、

たくましくなってきたかも。










少し模様替えした。

スーッとした。