今朝
とてもおもしろいブログを読んで
思わずコメントしてしまったのだが、
それで少しそれに関連することを。
例えば
ヘアサロン。
若いアシスタントの女の子や
男の子は、
毎回必ず尋ねてくる。
「この後どっか行くんすか?」
仮に「行く」と答えたら
「え~、どこですか?」と
話が広がる(と彼らは思っているのか)。
それがまたいつも
絶妙に話が合わず、
(世代が違い過ぎるゆえ)
それに合わせるのがとてもとても
面倒なので、
最近はたいていこう言い放っている。
「まっすぐ帰ります。
帰って寝ます」
「あ~、あ、そうなんですね~」と
ちょっと苦笑いしている。
それから、
「ま、疲れている時は
寝るのが一番ですからね」とか
なんとか。
フォローしてくれるのは
ありがたいが、
いや、それ
若いあなたに言われても・・となる。
クリスマスの頃にはこう尋ねられる。
「クリスマスイブ、
どこかに出かけたんすか?」
だからこう答えた。
「どこにも行かないし
ケーキも買わない」
「ハハハハ~・・(;'∀')」
私、
陰キャラだと思われているのか。
いや、思われているなら大歓迎だ。
息子よりも若い世代の子、
いや、ひょっとしたら孫世代?
そんな子に私も大人げないなぁと
思うが、
無意味で空虚な会話に疲れるのは
私だけではないようだ。
それが先月だったか、
クマオと手繋ぎで
夜の街を徘徊していたその時、
繁華街の路地で
その若い彼女とバッタリ出くわした。
「あ!」
「あ!」
お互いにお互いだと気づいた瞬間、
「こんばんは!」と
いい年をして手繋ぎデートしている
ところを見られた恥ずかしさと
酔いも手伝って
いつもとは明らか違うテンションで
先に明るく挨拶してしまった私。
彼女、
ちょっと驚いた顔をしていた。
そして先日、
またそのサロンを尋ねた際、
彼女が言った。
「この前、
びっくりしましたよ~
○○(私)さんや!と思って~
何かここに来る時と
(いらっしゃる時、ね。
敬語学んでね、と心で思う私)
雰囲気違ってて~」
「あ~
うんうん・・
ま、ちょっと酔ってたのかな」
「そうなんですね!
お酒飲まれるんすか!」
あ~
またこんな会話。
「ま、ちょっと・・」と
言葉を濁したのだが、
彼女が
カラー剤を塗りながら
いろいろお酒のことを
話し出した。
いやいやいやいや
うんうん
適当に相槌を打ちながら
話を右から左へ聞き流す。
私はここに
何をしに来ているのかな。
要するに
話す内容も
話し方も
知識も
すべて若いんだなぁ。
とは言え、
こんな年齢の私に
1ミリも臆することなく
果敢にも話を続けるその精神は
賞賛できないわけではない。
だから
やっぱり「頑張ってるね」と
労ってあげるのが大人なのかなとも
思ったり。
・・・・・・・・・・
ついにこれを買った。
明日届く予定になっている。
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