がんばった夜ご飯のこと    2/14-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

三連休お仕事のクマオに

 

「夜ごはん、

 何が食べたい?」と尋ねると、

 

「ステーキサンドとか、

 ビーフカツサンドとか」と

 

返ってきた。

 

 

ちょっとハードルが高いが

言われた以上は

要求に応えたいと一応心準備する。

 

 

お昼ごろ、

クマオから

ステーキサンドのレシピが

数種類ラインに送られてきた。

 

 

もう逃げられない。

これは作るしかない。

 

 

スーパーに行くと、

赤身の国産牛が

2枚入っているパックに

20%オフのシールが貼ってある。

1枚1枚のお肉の大きさも厚みも

申し分ないように見える。

 

ラッキー。

これを使わない手はない。

 

 

お肉を買って

パン屋さんでトーストを買った。

 

 

 

何がプレッシャーになっているかと

言うと

 

お肉の火入れだ。

 

 

サンドして

カットして

パカっと開いた時に

 

ちょうどいいレア感であってほしい。

 

 

ただそれだけを目指して

いざキッチンに立つ。

 

 

 

まずはカツ。

強火で30秒弱火で10秒。

裏を返して同じことを繰り返す。

 

そこで上げていればよかったのだが

ふと不安になって

もう30秒ちょい。

 

 

これが痛恨のミスになった。

火が入りすぎたのだ。

 

 

やっぱりこの厚みだと

あっという間に火が入ってしまう。

 

 

くそ~!!

 

気を取り直して

今度はステーキに。

 

 

先ほどの教訓を生かして

さっさ~と裏表を焼いて

取り出した。

それからガーリックとバルサミコと

はちみつを絡めてソースを作る。

最後にもう一度お肉をお鍋に戻して

ソースを絡めた。

 

 

ドキドキする。

 

 

トーストして

祈る思いでカットして

パカっと開いたら、

 

おぉ!

これはうまくいった。

 

 

ホッとしたと同時に

疲れがドッと出たように感じた。

 

 

 

 

帰宅したクマオ。

 

「え?え?

 りこちゃん、

 お肉買ってくれたん?

 作ってくれたん?」

 

「うん。

 クマオさん、食べたかったんでしょ」

 

「うん、

 でもまさか今日作ってくれてるとは!」

 

「うん」

 

「りこちゃん、

 ありがとう!!

 

 お肉高かったやろ?」

 

 

「大丈夫。

 スーパーのお肉やから。

 だからちょっと固いかもね」

 

 

「いやいや

 十分やで。

 ありがとうな」と

 

ワインを開けるクマオ。

 

 

 

これで

すべてはうまくいく。

歩み寄りとはこういうことなのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

両端が

火が入りすぎたビフカツサンド。

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真ん中はちょうどいいレア感。

とてもおいしかった。

火入れが過ぎたビフカツサンドも

それなりにおいしかった。

 

 

ワインがすすんだ。

 

 

 

 

 

グリーンサラダと

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キャロットラペ。

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もう一品、

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久々に作ったのは、

すっかり忘れていたレシピ。

小松菜と豚肉のオイスターソース。

 

 

 

 

頑張った夜ごはんの記録。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

片手で使えるこれは

本当に便利だと思う。