優しい笑顔が嬉しい  1/12-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

昨年末のこと。

クマオの母親にメッセージを

送った。

毎度毎度いただく高級食材のお礼を

伝えたかったのと、

クマオがなかなか話たがらない母親の

病状について尋ねてみたのだ。

 

 

 

2日後ぐらいに返信がきた。

 

「メッセージとても嬉しいです。

 いつもクマオがお世話になって

 ありがとうございます」との言葉で

始まっているその長文のメッセージを

私は本当に何度も何度も読み返した。

 

 

目頭が熱くなって

胸がいっぱいになった。

 

 

とりわけ、

 

「りこさん、

 私はね、

 今まで生きてきたなかで

 一番幸せな時を過ごしています。

 問題はいろいろありますが、

 とても幸せです」という文面に

 

心を奪われた。

 

 

クマオの母親には病気がある。

病名を聞くと

誰もが絶望的になってしまうような病気だ。

本来なら昨年の秋に手術の予定だったが

いろいろあって延期になっている。

 

 

そんな中でのこの言葉。

胸にくるものがありすぎて

どう表現していいのか

いまだにわからないでいる。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

クマオのグレーゾーンが

目につくたびに、

私はこのメッセージを読み返そうと

思っている。

 

 

私の大好きなクマオを生み育てた

クマオのお母さん。

 

 

そう思うと理屈泣くその胸に飛び込んで

行きたくなる。

 

 

 

ちなみにクマオにはこのメッセージのことは

まだ話していないが、

話すべき時がきたら話そうとは思っている。

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

昨夜ふとこんな言葉が口から出た。

 

「クマオさん、 

 私、クマオさんが遅くなる日や

 クマオさんが悪さする日は

 クマオさんのパパとママと

 キャッキャッ言うて

 いっしょに過ごしたい」

 

 

クマオの顔が緩んだ。

 

「何やねん、

 ボクが悪さする日て!」と

笑う。

 

それから、

そういうのもまんざらでもないのか

思い浮かべるような顔で

 

「りこやったら

 きっと楽しく盛り上げてくれるやろな」と

笑ったその顔が優しくて、

それが嬉しかった。

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は仕事関係の新年会での

受付。

仕事柄華美な服装も着れず、

かと言ってカジュアルすぎるのも

よくない。

そんな時にこのスカート。

我ながらちょうどよかった。

丈が長いのでチェック柄でもとても

エレガントになる。