3連休の初日の昨日は、予定通り朝早くからフェスへ。
せっかく女から奪い取った土曜日だ。
3連休の土曜日は(過去記事です)
クマオと楽しむこと、クマオが私と行ってよかったと思ってくれること、
そうできるようにと、一日中過ごす。
クマオの女なら、こんな時どうするのか、どんな反応をするのだろうか。
できるなら、そのすべてを越えたい。
「やっぱりりこが一番」とクマオが改めてそう思うこと、それを目指したい。
私の頭の中は、相変わらずそういう思考だ。
ある意味病的だと自分で思うが、そう思うことで、女の存在をいい刺激に変えて
いるのかもしれない(と思えてきた)。
勝手に負けたくないと女を意識すると、クマオとの時間はさらに愛しい時間になる。
行列も暑さも、立ちっぱなしが続いても、そんなことはへっちゃらになる。
今、クマオが女と別れると、たちまち私は不安に襲われるだろう。
クマオが、また別の女と新しい刺激に満ちた恋をするのは耐えがたいのだ。
隣ではしゃいでいる私が、そこまで考えているとは、クマオは全く思っていないだろう。
でも、クマオさん、私はいつもいつもそんな思いでいるよ。
私は心でクマオにそう言う。
「クマオさん、今日コヤソニ行ったこと、絶対覚えていてほしい」。
クマオは、「覚えとくに決まってるやろ」と言う。
確かに忘れないではいてくれるだろう。
でも、どんなに楽しく過ごしても、女との時間に上書きされてしまうと思う私のせつない
気持ちは、クマオにはわからない。
だから、もう一度ゆっくりクマオの目を見て言う。
「2019年9月14日の土曜日、コヤソニ参戦記念日ね」。
クマオも私の目をじっと見て言う。
「りこちゃん、記念のグッズ買おう」。
クマオと行った初めてのフェスは最高だった。