今回、測定させて頂いたセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01のユーザー様は千葉県船橋市にお住まいです。
ユーザー様からご報告頂きました通水量は以下のとおりです。
使用期間 2019年8月から2020年1月10日まで、おおまかな通水量は39,750Lとの事です。
iFKR-ZIP-Aで7,200秒の測定を行いました。
表示 Cs-134 16.8Bq/kg、Cs-137 226.7Bq/kg Cs-134+Cs-137=243.5Bq/kg
フィルター(人工ゼオライト及び天然ゼオライト、活性炭の130g)の重量換算値は2.46倍の599.01Bq/kg(Cs-134+Cs-137)
重量130gで77.87Bq
通水量約39,750L
使用放射能測定器:iFKR-ZIP-A
測定時間:7,200秒
測定者:鈴木優彰
測定日:2020年1月21日
BG(=バックグラウンド)は無汚染の人工ゼオライト約50gと天然ゼオライト約50gと活性炭約30gで24時間取得しました。
出てきた数値のセシウムは除去出来ているのは間違えありませんが、通水量もおおまかで、あくまでも数値は参考値として考えて下さい。数値は大幅に過小の可能性もあります。
放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320g(2つの部屋に別れているのでそれぞれ160g)です。
その基本検体量に満たない場合は重量換算で1kgあたりのベクレル値を出しています。
つまり本来320g必要である検体量が今回は130gなので表記の数値に2.46倍すると1kgあたりの数値が出てきます。
この重量換算値につきましては実際に濃度がわかった試料で検証をしております。
詳しくは換算値について
シャワーの害に関するアメリカからのレポートの一部を抜粋致します。
*お湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教医学博士
全文は『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』をお読み下さい。
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