92才の父のその後ー②より続いています。




大変だったこと、驚いたこと、

書くことにより

気持ちが確認できるし

自分が大切にしたいものが

より明確になると思いました。

まだまだ、状況は続いていますが

少しづつ!



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あれは、7~8年前でした。

父は、脊椎を悪くしたことがあります。

痛みがひどくなり、

専門の病院を母が色々と調べあげ

手術をするか、否か

と言うところに来たとき、



車椅子を押して出掛けることが

大変になった母は

父に手術をして欲しいと言いましたが



父は、絶対手術はしない!

と言い、折れませんでした。

(この時父は、すでに80代・母は70代でした)



でも、結局それが良い方に向かい

治療と薬だけで、

歩くことが出来るようになりました。

(勿論母が色々調べたお陰で、素晴らしい先生と巡り会えたことも大きいです)




私はこの時、

自分の身体の事だから

他のだれでもない、自分だけが感じる直感があるのだ!と思いました。



そう、父は手術をしない方が良いことを

直感でわかっていたんだと思います。




これは、私には不思議と自然と納得出来るものでした。



そして今回の場合も私はこの事を基準にしました。



父の様子は、ろれつが何時もよりおかしく、

何かがおかしくなっていることは明らかでしたが

父との会話から、「父の意識は何時もと変わらない」ことはやはり明らかでした。



だから、無理矢理病院に連れて行かないことを、この時納得したのです。




でも、勿論このまま自然に治癒することはなく、

3日後、救急車をお願いして病院に行くことになりました。



この時も、最初は、病院に行くことを拒みましたが

段々と状況がひどくなっており、

実は帰宅後、ベランダで転んだことで

段々と足が腫れてきて痛いとのこともあり。



80代の母が、医療の知識なく面倒を看ることが不可能になったから



私と、医療専門の方と電話をスピーカーフォンで繋ぎながら

父に確認を取り、

本人了承の上で、救急車にお願いをした形でした。



そして、この事が

また次の、奇跡のような状況に繋がって行きます❤️




……次に続きます😊