再根幹治療が必要になったんですが、タイトルにもある通り、結局治療できませんでした。
出来なかった理由は、40年前に根幹治療した際に根に入れてある素材が、通常であれば取り出せるはずなのに、しっかりボンドで固定されているのか、取り出せなかったのです。
入っている材質?ブランド?形状?もみたことないし、とにかくしっかり接着していて取れないということで、せっかく勇気を振り絞り決断し、前日眠れないほどに緊張して、当日意を決して向かって、麻酔もして、抗生物質も飲まされて、セラミックに穴をあけて・・・できないというオチ
アメリカ人と韓国人の先生だったのですが、25年以上歯科医をやっていて、一人は根幹治療の専門医で日本人の根幹治療もたくさんしてきたということなんですが、こんな治療はみたことがないと
40年前の歯科医、たしか小学校の歯科検診出来ている先生だったんですよね。。
なのに、こんなに全部の歯の神経抜かれたうえに、そのやり方も見たことが無いといわれるやり方。ほんと恨めしいです。
こんなに全部の歯の神経を抜かれているので、初見のアメリカの歯科医にまず聞かれることは「何でこんなことになったの?交通事故にあったの?トラウマ大丈夫?」みたいなことを聞かれるレベル
交通事故レベルの歯科医、トホホです。
なかなかこのレベルの歯科医はいないと思いますが、みなさんも歯医者選び、気を付けてください。
唯一幸いなのは、保険治療のいい加減にされた根幹治療の割には(幸か不幸かボンドでしっかり穴を塞いでいるせいか)、治療後40年経っても神経治療された10本のうち2本以外はまだ問題がないこと。
でも残りの8本も同じ処置だろうから、今後問題が起きたらどうすればいいんだろうなぁ。
途方に暮れます(大沢誉志幸さんの歌でありましたねー。いまだに好きな曲です!)。
今日行ったクリニックは、1人だけ日本人方がスタッフにいて、可能な範囲で通訳で入ってくれること、さらに日本人の治療に慣れているという理由で選んでいるんですが、実際には8割は通訳なしで英語のみのやり取り
想定外の状況、代替治療案、何が出来て何ができないのか、などなどすべて英語だったので頭がパンクしております。チーン。
セラミックに開けた穴は今、仮の素材で埋めてあるので、近日中にちゃんとした素材で埋めてもらいにいきます。
その時に今後の治療プランの話をしてくるので、また報告します!