さて、前回に続き歯科医に質問した内容と回答です。

回答をもらったクリニックなど前回参照ください。

 

さて、家族の仕事の都合で現在海外に住んでいるので、気になる一時帰国での治療について聞いてみました。

 

質問

年に2度、それぞれ3週間ほどの一時帰国で入れ歯をつくる、あるいはインプラント治療は進められますか?

回答
インプラントに関してはどの工程をやった後も、経過を見たいので処置後1か月は日本にいてほしい。不測のトラブルを考えるとアメリカで歯科医を探してやったほうがいい。渡米中に抜歯することになったら帰国まで部分入れ歯でしのぐのが良い。

入れ歯は、型取り後、作成まで3週間から4週間。その後調整をするので6週間以上は日本滞在が必要。合っていない入れ歯だと骨は減ってしまうので調整が大事(銀座)

2-3年で本帰国するなら、もし渡米中に歯を抜いた場合は帰国まで入れ歯でしのいで、インプラントはその時まで待った方が良いのでは。

保険の入れ歯は一時帰国後すぐに来院、抜歯当日に型取りして2週間くらいで作成可能。その後1-2週間調整なので最低3週間は一時帰国期間が必要。

抜歯当日の型取りは歯茎が落ち着いていないので、あくまで「仮」になるので保険の義歯の方が良い。次回の一時帰国で歯茎が落ち着いたときに必要に応じ自費あるいは保険のものを再作成した方がいい。(世田谷)

インプラントは通院が比較的少なく、いずれの工程も半年くらいあけるので、半年置きに一時帰国できるならその都度治療を進めることはできる。

ただ、何かが起きたときに対応できないので、よく考えた方がよい。(総合病院)

※ここは入れ歯はやっていませんでした※

 

別途都内のミラクルデンチャーで評判が良いクリニックにも問い合わせ。

抜歯後1か月くらいして歯茎が落ち着いていれば、型取り後2週間でできます。とのこと。とはいえ作成後も調整が必要だと思うので、やはり最低3週間~の滞在が必要と思われます。

感想

海外在住者の一時帰国インプラント治療、クリニックによっては大々的に

「やります!できます!」

というところもありますが、外科的処置なので何かあったときに見てもらえるドクターがいない場合は慎重になった方が良いかな、というのがビビりの私の感想です。


総合病院の先生曰く、インプラントの治療過程で多くの人が歯がないままではなく部分入れ歯を使うと言っていました(そうなのかな??)。
3年程で本帰国するならそれまでの間は部分入れ歯を使ってみれば?と。

歯茎や骨が落ち着くまでのインプラントの待期期間とも考えられるし、入れ歯体験期間とも考えられるとのこと。
この意見が私的には腑に落ちたので、もし渡米中に抜歯することになったらまずは入れ歯体験したいと思います!

御存知の方が多いかもですが、こちらではいろんな相談と回答があり参考になります。でも、あまり悩みすぎないでくださいね。
https://www.implant.ac/consult/

 

上顎の神経が殆どない私の今後の治療についての不安など、歯科医に聞いてみたシリーズ、またアップしたいと思います。

 

 

 

また、アメリカの歯科(医療)についてもおいおい書いていきたいと思います。