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旅と生活の備忘録

生活と旅の備忘録。

10分遅れで発車した列車。4時前には日没で、車窓からの風景も真っ暗。
そう、家が見えない森の中を走り抜けてゆくようです。
遅れているのか、時間通りか、遅れを取り戻してるのか、いまいちわからず、終点ではないクラクフで降りるのを失敗しないように・・・。

今回、国境は列車で過ぎてきましたが、この日初めてパスポートコントロールのお役人さんに出会いました。
列車に乗り込んできた男性二人。
1人でいたコンパートメントにやってくると「パスポートを見せてください」と。
小型の機械を取り出し、パスポートをスキャン。
入国目的、旅行の予定、滞在日数などの質問を受けました。
別に恐そうな人たちではなかったのですが、笑顔で対応してしまった私。別に怪しまれること何もないのになぁ。

大きな街のネオンが近づいてきた頃、そろそろかと思い通路に出ておじさんに「クラクフ?」と聞いてみる。
クラクフは次の駅だという。
着いてみるとショッピングモールに直結した大きな駅でした。

ホステルに急ぎ、荷物を置いて夕食へ。中央広場のにぎやかさは、大都市の香りです。

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かすむ満月と聖マリア教会。

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中央広場にある織物会館の中は土産物屋がずらり。
ポーランド特産の琥珀をチェック。やっぱり買い物は楽しいなぁ。