旅と生活の備忘録 -2ページ目

旅と生活の備忘録

生活と旅の備忘録。

(よくある巨大文字サイン・DMZサインの前で地元学生たちが楽しそうに記念撮影)

 

 

◆11月20日

■2泊3日 11月の韓国一人旅

【DMZツアー】

 

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★非武装地帯DMZツアーをKloolで予約 

★なぜか英語ツアーに放り込まれる

 ◆臨津閣平和公園 

 ◆第3トンネル

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★非武装地帯DMZツアーをKloolで予約 

 

 

 

今回の韓国旅行の目的の一つがDMZツアー。

身近で遠い国を少し近くで感じたいと思い、ツアーに参加。

現地ツアーを探そうとチェックしたサイトは、ベルトラとKLOOKの二つ。

 

●VELTRA

 

●Klook

 

 

 

私はツアーに参加する日の夜の便で帰国するため、半日ツアーで比較。

結果、「Klook」の「日本語ガイドツアー7時集合~2時解散」の「半日ツアー」に参加することに。

4700円ほど。

 

 

★なぜか英語ツアーに放り込まれる

韓国へ出発する前にツアー会社から

「無料アップグレードのご案内」

というメールが届き、追加料金なしで全日ツアーへの変更などいくつかの変更プランを提案されました。

ありがたいのですが、帰国日であり時間の制限があるのでお断りし、申し込み通りの半日ツアーのままにしていただきました。。

これで、OKかな、と思っていたら、再度のメールで「英語のツアーに参加してほしい」とのメールが。

たぶん「日本語ツアーの最少催行人数」に満たなかったのでしょう。

スケジュール的に選択の余地はなし。

ということで、久ぶりに英語ツアーに放り込まれることになりました。

 

集合は、朝7時に明洞駅。

ソウル駅近くのホテルを6時過ぎにチェックアウトし出発。

地下鉄で明洞駅へ。

明洞駅に到着し地上に上がると、まだ暗い時間です。

まだツアーバスは来ていませんでした。

少し周りを歩いて戻ってくるとバスが数台。

バスのフロントガラスにガイド名が書かれたプレートが出ているので、メールで連絡のあった本日のガイド「Julieさん」を探して乗客の列に並びます。

薄暗い中、「この名簿の中に自分の名前があるか探して」と言われたのですが、「あ、待って。日本人ならここじゃなくて、向こうのバスです」と言われダッシュ。

走りながらも

「今日は英語ガイドのツアーに変更って連絡きてるしなぁ・・・」

「ガイドの名前はJulieさんってメールにあったしなぁ・・・」

と思って、途中で引き返して戻り、Julieさんのもとへ。

旅行会社から英語ツアーに変更するメールが来て、ガイドの名前もJulieだったと伝えると、もう一度名前をチェックしてくれて、無事確認。

なんだか、初めからすったもんだで疲れました。

 

◆臨津閣平和公園

市内から小一時間で臨津閣平和公園に到着。

その道中、ガイドさんがDMZの歴史や今回のツアーでの注意事項などを話してくれました。

ツアー客の国籍は様々。韓国ドラマとK-POPが大好き、というカナダの高校生もいました。

 

臨津閣平和公園の手前のチェックポイントで、軍の方がバスに乗り込んでこられ、パスポートをチェックをされました。

チェックは思ったよりも簡易的なもので、パスポートの顔写真ページを頭の上に掲げ、それを兵士の方が車内を歩いてチェックしていました。

かなり観光地化されているとはいえ、センシティブな場所なのですね。

 

(平和を願う鐘だろうか)

 

(フェンスには平和や統一の願い、離れ離れになった家族への思いを書いたリボンが結ばれている)

 

(朝鮮戦争で銃撃された弾痕が残る機関車)

 

(橋脚に残る弾痕)

 

(非武装地帯は軍事境界線を挟んで南北それぞれ2キロずつ)

 

(このず~っと先に北朝鮮がつながっている)

 

◆第3トンネル

(第3トンネルの説明パネル)

 

今回参加したツアーでは、1978年に見つかった第3トンネルを歩きました。

第3トンネルは、北朝鮮が韓国に侵攻するために掘ったとされるトンネルで、幅2m、高さ2m、全長約1.6km。

このトンネルの韓国側の一部を歩けるのだと思われますが、軍事境界線まで200mというところまで歩いて行けるそう。

残念ながら、トンネル内は撮影禁止。

荷物はロッカーに預けることになっていました。

入口では金属探知機のゲートをくぐり、ヘルメットをかぶって坂道を下っていきます。

坑内は狭く、地下水の音がしてじめじめしています。

途中、身長160cmもない私でも、頭をぶつけないように腰をかがめて歩くところもあり、背の高い人は窮屈そうに歩いていました。

他のツアー客に連なって黙々と進みます。むわっとした湿った空気、照明が切れたら真っ暗闇になるであろう坑内。

観光地化されていますが、もし何かあったらこわいなぁと思ってしまいます。

 

 

トンネルの突き当りはふさがれており、その壁には小さな窓があって、のぞくとライトアップされたさらに奥の土の壁が見えます。

もしこのトンネルが使われることになれば、1時間で3万人の兵士が通れるそうです。

実感がわきませんが、休戦状態ということは、万が一の場合は・・・そういうことなんだなぁと感じました。

 

帰りは、来た道をそのまま戻るだけ。

最後は長い上り坂なので、みんなぜ~ぜ~は~は~言いながら登っていました。

坑内の地面は歩きやすくマットが敷かれていますが、滑りやすい箇所もあり、靴は歩きやすく、滑りにくいもの、そして動きやすい服(ズボン)が必須。

 

地上に戻ってから、施設内のお土産店で、家族が集めているピンバッジなどを購入しました。

 

 

◆北朝鮮選手団が来たゲート

何の変哲もない道路のゲートのように見えますが、現在は閉鎖中。

ですが平昌オリンピックの時、このゲートを通って北朝鮮からの選手たちが韓国へやってきたそうです。

いつかまた、このゲートは開くのでしょうか。

 

 

このツアーでは非武装地帯展示館なども行きましたが、撮影禁止のエリアも多かったです。

展望台から双眼鏡で北朝鮮側を見ると、長いポールの上で北朝鮮の国旗がはためき、家と思われる建物などが見えました。

私は見えませんでしたが、歩いている人やバイクに乗った人を見たというツアー客もいました。

 

近くて、とてもとても遠い国。

平和に行き来できる日がくるのだろうか、と考えます。