無事に北京での仕事も終わり、午後はホテルで仕事をしようかと思っていたら、北京のスタッフから「オリンピック公園の入場券があるから、行こう」と誘われる。
説明を聞くと、競技の観戦ではなく、公園の入場券だけだという。
あいにくの雨模様だし、どうしようかと上司共々迷っていたものの、「せっかくだし、行きましょう!!」とタクシーで出発。

鳥の巣や競泳プール、体育場などが集まるエリアがオリンピック公園として整備されている。
この一角がオリンピック公園として入場券が必要なため、競技場に近づくにも券が必要ということだ。これだと選手のデマチをする見物客やファンでごった返すこともないか。
なかなか、グッドアイデア。
おまけに、入場券は、日にちはもちろん、時間も指定されている。
まるで、ジブリ美術館やね。
おかげで、公園内はそれほど混み合ってなく、オリンピックの雰囲気だけでも感じることができた。
園内の簡易トイレもきれいだったし。
でも、公園を出たすぐの所にある通り沿いの簡易トイレは、なかなかすさまじかった。
色々ごまかすために便器から盛り上がった泡。思いっきりしゃがんだら、泡がお尻につきそう・・・・・。
そして、見たくないのに見てしまう複数の方々のう○ち。
ま、短時間にたくさんの人が使う簡易トイレだから、しょうがない。
去年の今頃は、ここら一帯工事中で土を掘り返し、鳥の巣の鉄骨の上には作業員が歩き回っていたのに、1年という時間はスゴイです。

聖火も見えます。
燃えてます。
真っ赤に燃えてます。
ただいま中国はメダルレースを独走中です。

帰りは、園内にある地下鉄8号線の駅へ。
切符を買う人はおらず、駅の入り口でチラシを配っているかのような兄ちゃんたちが、片道乗車券を配っています。
そっか、園内の駅だからオリンピック期間は入園券を持ってる人しか使えない駅。ってことは入園券に地下鉄の乗車券代も入ってると考えればいいのか。
切符を買う人の列で駅が混雑せず、グッドアイデアです。