マチュピチュ行きの安いほうの列車「バックパッカー」のチケットを買いに行ったら、帰りがフルだという。仕方がないので、一日ずらすことにした。
今日は、クスコから北へ30キロの街ピサックでマーケットが開かれている日だったので出かけることに。

インディヘナのおばちゃんたちも、子どもをカラフルな布で背負ってお買い物。
あの布、欲しいです。
クスコのローカルバス乗り場でピサック行きのバスを探す。
いくつかの店で聞いてるとそれらしきバスがやってきた。バスの兄ちゃんに行き先を確認し飛び乗る。
ピサックまでの道はグネグネ。おまけに、どんどん登ってゆく~~~。
で、下る~~~~。
峠のてっぺんあたりから、川を挟んだ向こうの山の頂上にピサック遺跡が小さく見える。
かなり急な山の頂上に造られたピサック遺跡に登ってみたいけど、マチュピチュ優先のためパス。
1時間ほどでピサックに到着。
天幕が張られたマーケットは地元の人用の食品日用品などを扱う露店はわずかで、あとは土産物屋ばかり・・・。それでも、店のおっちゃんやおばちゃんと値段交渉を楽しむ。
そんな中で目を引いたのは色とりどりのトウモロコシとジャガイモの種類の多さ。
さすがアンデス原産。

帰りに寄った食堂はバス旅行か修学旅行か、中学生くらいの学生がウジャウジャ。
どうも、ペルーの修学旅行シーズンのようだ。
日本人が珍しいのだろうか「あの~・・・一緒に写真とってください」と頼まれ、パシャパシャ。
ちょっと、芸能人気分というか、勘違いを満喫。
クスコへ向かうバスは地元の学生の帰宅時間と重なり、ギュウギュウ満員。
席を譲ってくれたちびっ子が私の膝の上でスヤスヤ眠っていたのに、クネクネ山道で酔ったらしく、目覚めるなりゲロゲロ~~~~。ま、間一髪でビニール袋に受け止めましたけどね。
やはり、旅のお供にビニール袋は欠かせません。
本日の戦利品は、ベージュのストール。おばちゃんと仲よくフレンドリーに値切って、9ソルでした。300円弱ですね。
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