
成田→豪州ブリスベン→ソロモン諸島国・首都ホニアラへ到着。
トランジットも3時間程度とベストな接続!
あまりに順調な道中で、あっけなく到着してしまった。
別にトラブル好きではないが、文明の利器ってすごい。
私たちが向かう島は首都から小型の飛行機で1時間弱、西にあるガトカエ島。
船便もあるというので、スケジュールに合わせてどちらにするか検討することにした。
とりあえずは首都ホニアラで宿泊。この地名を日本で口にすると、みんな「え?」と必ず聞き返す。「・・・ほにゃら?」。
世界にはマン湖やエロマンガ島など、日本語的思考で聞いてしまうと耳を疑ってしまう地名も多いという。
まぁ、そんなことはいいとして、ソロモン諸島国は豪州ブリスベンから飛行機で北東へ3時間。常夏の島国である。人口は60万人。広さ(色んな島を合わせて)は四国程度。南の島独特の緩やかな時間が流れている。
とはいえ、首都はやはり賑やか。幹線道路はガタルカナル島を突き抜ける1本くらいだが、交通量も多く、人々の移動手段はワンボックスワゴンの乗り合いバス。国民性は穏やかな感じがする。

マーケットは終日たくさんの人でにぎわっている。
野菜、果物、魚、日用品・・・・豊富だ。
でも、商店の中に入るとそこは中国人が仕切っている。
華僑の力、恐るべし!
化粧品、オモチャ、衣類、食品・・・・ほとんどが輸入品。それも中国製品。ソロモンには工業が育っていない。もちろん、お隣オーストラリアの製品も薬品などに多く見られる。
日用品をはじめとして、工業製品のほとんどを輸入に頼っているので買い物をしようとすると、物価は高め。
モノによっては日本のスーパーの方が安いというものもあった。
意外な物価高に驚きつつ、首都ホニアラの滞在が始まった。