永遠の0 | Tomorrow is always fresh with no mistake

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なんとなーくはじめてみました☆
自分の趣味のこと、家族のこと、書いてみようかな?


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「理くん・・・とっても良い本をすすめてくれてありがとう(。-人-。)」


さっき読み終わりました。「百田尚樹著 永遠の0」

内容は・・・

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。


ある日、司法試験に何度も落ちたニートの弟と結婚と仕事に揺れるフリーライターの姉が存在自体を知らなかった本当の祖父の存在を知り、調べることから物語ははじまる。

戦友たちの証言により謎だった祖父・宮部久蔵の人物像が次第に浮かび上がってくる。最後には衝撃的なことが・・・。って感じでしょうか?


「永遠の0」・・・「ダビンチ」って雑誌で理くんが紹介してくれていなかったらきっと読むことはなかったでしょう。

著者は「探偵ナイトスクープ」などの構成作家なので意外と面白いかも(最近は見ていないけど、子供の頃からナイトスクープ大好きだったもので\(^_^)/)・・・な~んて理由で読み始めました。


この本はフィクションでありながら太平洋戦争についてはノンフィクション。

当時の戦争の事、特に海軍のこと(真珠湾・ラバウル・ガナルカナルなど)が詳しく書かれており、まるでフィクションの中の宮部久蔵が実際にその時代に生きているようでした。

本は読み進めて行くうちにどんどん宮部久蔵さんが本当に素敵な方に思えてきます。

そして、クライマックスに近づくにつれ涙を流さずにはいられませんでした(TωT)


まだ読まれていない方・・・お勧めですよ。

理くんが言うだけありますよ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)


これを読んでて思ったのは、私の祖父の事。

確か戦争中は海軍で船に乗ってました。小学生の頃、平和学習の一環で祖父に戦争体験を聞いたことがあります。「自分の乗っている船も銃撃され、今まで隣に座っていた人が亡くなった」とか。

あの頃、きちんと聞いたはずなのにもう殆ど覚えていません。その祖父も7年前に他界しているので聞くこともできないし。。。どういう経緯で戦争に行ったのかとかもうちょっと聞いておくべきだったな~といまさらながら思いました。


恐らく、戦争体験を聞くには今が最後のチャンスかもしれないので、今度祖母にでももう一度聞いてみようかな~('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)



そうそう、さっき偶然に「永遠の0」が映画化されることを知りました。(昨日発表だなんてなんてタイムリー(ノ゚ο゚)ノ)

宮部久蔵役はV6の岡田くんとか。

私の中に宮部久蔵像がすでに出来上がっているのでちょっと違うかな~(-。-;)

お芝居は上手そうですけどね。