〈今回は長くなってしまいました💦お時間のある時にお読み下さい🙇‍♂️〉

 

皆さんお仕事お疲れ様ですm(_ _)m

部署異動がなく一安心のゴリポップです‼️🦍

 

唐突ですが今日は

「軍事同盟」についてをまとめたいと思います‼️

 

最近ニュースで

「NATO」がよく出ますよね(´・ω・`)

 

NATOは旧ソ連に対して結成された歴史が長い軍事同盟ですが

ロシア・ウクライナ戦争により今再び、結束の強化が求められています。

 

そこで私、NATOを調べてる内に

「現代の軍事同盟ってどんなのがあるのかな?」という疑問が浮かびまして

歴史上有名な軍事同盟も含めて調べてみました‼️🦍

(数多かった(´・ω・`))

 

調べてみると結構知らないのも多くて勉強になりました😊

 

【歴史上有名な軍事同盟】

①十字軍

  中世欧州のキリスト教国がエルサレムにある聖地を奪還するために結成した連合ですね(  ˙꒳​˙  )

  合計8回結成されある程度成果は出しましたが、結果としては内紛や参加国の衰退を引き起こしました。世界史上の意義は大きく、これ以降地域の情勢が流動化していきました(´・ω・`)

 

②レコンキスタ(再征服運動)

  十字軍ほど有名ではないですが、イベリア半島(スペイン)を舞台にしたキリスト教VSイスラム教の戦いですね。運動・連合は600年にわたり、多くのキリスト教の国家が参加しました。

  歴史的意義については、現代まで多くの議論を起こしていますが、現代ヨーロッパの基礎を作った連合でもありました(´・ω・`)。

 

③対仏大同盟

  フランス革命後、新国家として力を増大させたフランスに対して周りの国々が危機感を抱き組んだ同盟です。第一次~第七次まで20年近く分裂と合体を繰り返しました。

  革命後のフランス軍はナポレオンの指揮もあり、べらぼうに強く第五次同盟まではボコボコにされました((´;ω;`))

  最後(1815年頃)は各国の連携や優れた指揮官の活躍もあり、ナポレオンを破りフランスを封じ込めました。(近世のヨーロッパ史複雑過ぎるよ(´・ω・`))

 

④日英同盟

  これは日本史で勉強して覚えてる人も多いですね(  ˙꒳​˙  ) 

  1890年代、ロシアは勢力を拡大しフランスとも同盟を結ぶなど、海外利権を持つイギリスとしては危機感を持っていました。

  そこでイギリスは日清戦争に勝利しアジアで力をつけていた日本と同盟を結び、アジアでのロシアの影響力拡大を防ぎました。

  この日英同盟は日露戦争や第一次世界大戦でも適用され、イギリスから情報や支援を貰う一方、日本もイギリス側で参戦しました。

(昔からずっと欧米と仲が悪かったわけじゃないのね(´・ω・`))

 

⑤〈第一次世界大戦〉

産業革命後、経済的に成長した各国は、軍拡を行うと共に植民地獲得競走等を通じて互いに対立していきました。

そこに民族主義や思想、利害の対立によりついに世界大戦へ発展しました。

(欧州の外交は複雑すぎるだよ(´・ω・`))

 

三国同盟VS三国協商

 

三国同盟=ドイツ、オーストリア・ハンガリー、オスマン帝国

三国協商=イギリス、フランス、ロシア

※戦争には後にアメリカ、日本も参戦

※イタリアは同盟派から協商派へ移動

 

⑥〈第二次世界大戦〉

第一次世界大戦後、新たに構築された各国のパワーバランスは敗戦国の不安定化を作り出し、1929年の世界恐慌により一気に爆発しました。各国は軍拡を進め、同盟し領土紛争を強引に進めた。その結果1939年から1945年まで世界規模の戦争になりました。

 

日独伊三国軍事同盟 VS連合国共同宣言

 

日独伊三国同盟=日本、ドイツ、イタリア

連合国共同宣言=イギリス、アメリカ、ソ連、フランス

 

⑦〈冷戦期〉

第二次世界大戦中から、連合国内でくすぶっていたアメリカとソ連の対立は大戦後すぐに表面化しました。

いくつもの代理戦争を繰り返し、お互いに数万発の核兵器を配備したこの対立は45年続きました。

しかし、この時代の対立構造は今現在も存続し、世界情勢を不安定化させています。

(いつか冷戦史も勉強したいなぁ(´・ω・`))

 

北大西洋条約機構(NATO)

              VS

ワルシャワ条約機構

 

北大西洋条約機構=アメリカ中心の資本主義国

ワルシャワ条約機構=ソ連中心の社会主義国

 

【現代の軍事同盟】

冷戦後、世界はアメリカ1強体制になりましたが、民族主義の勃興による地域紛争の勃発やロシア、中国の地域大国化により、世界は再び不安定化しています。

 軍事同盟に関しても、盛んに議論されていますが、各国の思惑により必ずしも適切に運用されているとは言い難いのが現状です(´・ω・`)

 

説明が複雑になってしまうので

主要国ごとにピックアップします!

 

①アメリカ

アメリカは欧州、アジアにおいて影響力は保持していますが、その力は冷戦期に比べると確実に落ちてきています。

今後は各国に対して自前の防衛力の強化を求める時代になるでしょう。

 

・北大西洋条約機構(NATO)

    =ヨーロッパを対象にしています

・AUKUS

    =イギリス、オーストラリアを対象としており、中国や中東対策。

・米州相互援助条約

    =主に中南米を対象

・日米安全保障条約

    =日本を対象としているが、近年は日本にも防衛力強化を求めています。

・米韓相互防衛条約

    =韓国が対象。北朝鮮に対抗する防衛力の提供

・米比相互防衛条約

    =フィリピンが対象。元々は共産主義からの防衛を目的としていましたが、近年はテロ対策や対中国も想定しています。

 

②ロシア

ロシアは、冷戦後数十年をかけて国力を復活させました。しかし、地域のリーダーとなるには少々力不足が否めません。

 

集団安全保障条約

 =主に旧ソ連の構成国が参加していますが、ウクライナ戦争や旧構成国同士の紛争時は機能不全に陥っており、参加国からはロシアに対して批判が集まっています。(ナゴルノ・カラバフ戦争)

(まあ、昔の仲間同士の戦争も仲介出来ないなら、価値がないと言われても仕方ないよね(´・ω・`))

 

③中国

 中国は世界トップレベルの経済力と軍事力を保持しています。

 しかし、アメリカ、日本、インドとは対立している現状、他国との軍事同盟は低調です。

 

中朝友好協力相互援助条約

 =中国と北朝鮮の同盟です。今まで何度も北朝鮮と韓国は対立を繰り返して来たので、これからもこの同盟は続くでしょう。

 

また、中国が中心となっている組織として

「上海条約機構」があります。

中国、ロシア、インド、パキスタン、イラン等が参加し大規模なものですが、各国の思惑もあり軍事面での協力は限定的で、軍事同盟とは言いづらいです(  ˙꒳​˙  )。

 

④イギリス

 イギリスは冷戦後、国内での経済問題等もあり軍事力は減らしてきましたが、それでもヨーロッパ内での影響力は健在です。

 

・英葡永久同盟

   =1373年から続く最古の同盟です。現在はお互いNATOへ加盟していますが、両国の結束は依然として強固であり、NATOのなかでも大きな意義があります。

 

・5カ国防衛取極

   =イギリス連邦加盟国のイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアで構成されています。

 2010年以降、アジアの情勢変化から再び重要度が増しています‼️(´・ω・`)

 

長くなりました!!(´;ω;`)

自分でもビックリ((((;゚Д゚))))

 

時間あったら読んでください(´;ω;`)

 

それでは皆さん明日もお仕事頑張りましょう‼️🦍

 

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