※写真出典:防衛省

 

皆さんお仕事お疲れ様です‼️

月イチの部署全体ミーティングが憂鬱なゴリポップです‼️🦍

 

さあ、今日もやります!わかりやすいミリ話!

ミリオタ仲間を増やすぞ~( 'ω')

 

今日は日本の戦車番外編‼️

16式機動戦闘車をやります‼️

 

日本の戦車的な装甲車両では1番最新型です!

しかし!

戦車じゃないんです‼️💦

(どういうことだよゴリポップ🦍(´・ω・`))

 

そこら辺にフォーカスしながら、今日は説明します‼️

 

①これって戦車?(´・ω・`)

 皆さん問題です!これは戦車でしょうか?

 正解‼️戦車じゃありません!

(なんも言ってない・・・( 'ω'))

 

 この戦闘車、よく国道走ってるので

Twitterに「戦車だ!」って投稿されて、めんどくさいミリオタに「戦闘車です!」ってツッコまれてますね。

(良い子の皆さんは、いちいちツッコまないいいミリオタになりましょう🦍)

 

16式機動戦闘車は、日本の定義的には「戦闘車」とされています。これは「戦車じゃないけど積極的に戦闘します‼️」ということらしいです(防衛省曰く)

そもそも「戦車」と「戦闘車」の違いは、世界でも定義が曖昧で

国によっては「偵察戦闘車」「装輪戦車」と呼んでいます(装輪とはタイヤ式ということ)。

 

なので、16式機動戦闘車は大きい火砲と装甲を持っていますが戦車ではありません!

 

②機動性なら任せろ!新しい時代の防衛戦略

  2000年代、世界各国は悩んでいました。

 ソ連は崩壊したし、紛争はあるけど小規模で特定地域限定だし・・・

 あれ?軍隊は必要無くない?縮小して良くない?

 

 この流れで、世界中の軍隊は縮小されました(特に欧米)

日本も例外でなく、縮小とまではいかなくとも、ソ連が崩壊したので北海道に戦力を集中する必要も無くなりました。

 しかし、独立国家である以上防衛力は持たなくてはいけません。中国、北朝鮮、ロシアも一応友好国ではありませんでしたしね💦

 

そのため日本は「機動的防衛」を打ち出しました。

これは、日本中に大きい兵力を配備するのではなく有事の際は戦力を移動しやすい体制(輸送力)を整備することでした!

 

そこで配備された装備の1つが16式機動戦闘車でした!

そんな16式の大きな特徴として「装輪式」「軽い」「日本中に配備されている」があります!

装輪式とはタイヤで走ると言うことです!

タイヤで走るということは戦車よりも早く、一般道や高速道路で移動ができるということです!

 

そして、通常の戦車より軽いので輸送機や輸送艦に沢山積むことが出来ます!これは、戦略的に非常に重要です。

(従来の日本の戦車の約半分です!)

 

現在、日本は中国を念頭に防衛計画を立てています。しかし、ロシアも依然として強大な軍事力を有しています。

そのため、有事の際に飛行機で、船で、時には自分で走行して展開する能力は非常に有効なんですね(о´∀`о)

 

3つ目の特徴として16式機動戦闘車は日本中に配備されています!

建前上は、即応部隊や偵察部隊として配備されておりますが、実質的には74式戦車の後継として配備されています。

これは、日本中に戦力の空白を作らず、なおかつコスト的にも大きなメリットがあります‼️


 

③強いよ‼️でも対戦車戦闘は勘弁して💦(´;ω;`)

16式機動戦闘車!攻撃力はどのくらいだと思いますか?

実は、機動戦闘車は74式と同じ105mm砲を搭載しており、目標によって多様な弾を使いこなし高い攻撃力を誇ります‼️

 

トラックみたいな車体に105mm砲・・

素晴らしい・・・

これはもうグッドデザイン賞ですよ(ロマン)

 

このパンチ力で、敵歩兵やトラック、トーチカや装甲車は楽勝です‼️

しかし、最新の120mm砲以上の戦車はちょっと・・・キツイかも(´;ω;`)

これは噂ですが、現場の一部や防衛省の天敵財務省では、16式機動戦闘車を戦車扱いし、積極的な対戦車戦闘にも使おうという雰囲気もあるそうです・・・

 

とにかく

防衛費も上がってきていることなので、今後の対戦車兵器の発達に期待しましょう(現実逃避)

(´・ω・`)


 

というわけで

今日は、新時代のナイスガイ

16式機動戦闘車の紹介でした!..ヽ( ´_つ`)ノ 

 

皆さん

明日もお仕事頑張りましょう‼️

 

私はそろそろ、寝落ちします‼️🦍

 

【戦車入門のおすすめ書籍】

 

 

 

【戦車についてもっと知りたい人向けの2冊】