※写真出典:防衛省
皆さんお仕事お疲れ様です。
ゴリポップです。
今日も短時間で読めるお手軽ミリ話やります!
前回F35をやったのでこのまま自衛隊主力戦闘機シリーズやろうと思います。
さて、2機目は「F15」通称:イーグル!
この戦闘機は知ってる人も多いかなと思います!
マクドネル・ダグラス社(現ボーイング)製の第4世代戦闘機です
マクドネル・ダグラス社は数々の名航空機を生み出してきたので、その内紹介したいですね。
F15は
1981年に航空自衛隊に導入され約40年間日本の空を守ってきました!
日本はF15を200機保有しており、世界の軍隊でもアメリカに次ぐ2番目に多いです。
それではF15の特徴を簡単に説明します!
これさえ押さえればF15はバッチリです!
①圧倒的知名度
F15日本において一番有名な戦闘機と言っても過言ではありません。
なぜなら圧倒的にメディアへの露出が多いからです。
採用が1981年のため、それ以降の映画・アニメ・漫画には非常に多く出てきました。
代表例を示すと、平成ゴジラシリーズ、ガメラ3部作、ウルトラマン、パトレイバー等自衛隊の戦闘機と言えば、F15「通称:イーグル」でした。
そのため、全国の基地航空祭でF15の展示飛行を行う
「イーグルドライバー(業界内でのF15乗りの通称)」は注目の的でした。
②冷戦期を代表する戦闘機
F15は冷戦期(1945~1989年)の後半期を代表するジェット戦闘機です。
当時アメリカを代表とする西側陣営はソヴィエトがまとめる東側陣営と戦闘機
開発競争でも激しく争っていました。一般的にアメリカの方が航空機技術がソ連より上だと思う人が多いですが、その時代のソ連の技術もすさまじく、一進一退の攻防を繰り返していました。そんな中で、アメリカがソ連の新型機への対抗策として開発したのがF15です。
冷戦終結後は、湾岸戦争等で活躍し「アメリカの軍事力」を各国に見せつけました。
③一度も実戦で撃墜されたことのない戦闘機
実はF15は戦闘機の中でも珍しく、実戦での非撃墜記録がない戦闘機です。
(訓練中のミスで撃墜されたことはあります)
これは、F15の採用国がF16等に比べて少ないことを加味したとしても、驚くべきことで理由としては、優れた飛行性能と電子機器等の装備の優秀さも関係していると考えられます。
④歴代戦闘機の中でもトップレベルの速度
最後の1つは男のロマン
そう「スピード」です。
F15の最高速度はマッハ2.3~2.5とされており、歴代の戦闘機の中でも2番目の速さを誇ります!ちなみに1位はソヴィエト連邦のMIG25で、マッハ3.2です。
アメリカは、ソ連の戦闘機の飛行性能の向上に危機感を抱き、新型機の開発を急いだ経緯もあります。
40年前はステルス機能の開発が進んでおらず、しかしレーダー性能や対空ミサイルの性能が日々向上していくという状況でした。そんな中で戦闘機はスピードを上げることが現実的な対策でした。
こういう、技術的に困難な状況を力技で解決しようとするのって、ロマン感じますよね。
ちなみに、対空ミサイルの怖さを体験するには「トップガンマーヴェリック」を視聴するのがおすすめです。
ということで今回は
F15について説明しました!
ちょっと長くなりましたが
やっぱり「メチャクチャ速い」「撃墜されたことがない」ってところがロマンですよね( ゚Д゚)
それでは皆さま、またお仕事頑張りましょう!