リールプレート取り付け | 投げ釣り才次郎のブログ

投げ釣り才次郎のブログ

沼津我入道を主として伊豆半島、駿河湾内でのシロギスをターゲットとした投げ釣りのブログです。

銅箔貼り付け 
元竿に銅箔テープを貼り付け。

リールプレートシートの取付位置を83センチとしました。
(私は体が大きくなく、いつも82~84センチとしています)

リールプレートシートのレッグ(足)寸法を測り、その寸法に5ミリ加算した20ミリで銅箔テープをカット。
中央スカート部の銅箔テープは24ミリとしました。

直接竿にプレートシートやガイドを取り付けるのが一般的ですが、投げ竿の場合は、使ってみてプレートやガイド位置を変更することがままあります。
そのため、少し手間ですが取り付けるレッグの下にアルミやステンレス、銅箔テープ等を貼り付けることで、プレートやガイドを取り外した際、竿にエポキシ樹脂がほとんど残らず、取り外し作業が比較的簡単にできます。

プロキャスターや、今回のスカイキャスターは竿表面に竿に平行して凹凸があるため、スレッドを隙間無く巻き付けるのは少し大変ですが、テープを貼る事で多少凹凸がなだらかになり、スレッド巻き付けも若干楽です。

リールプレート固定 
 リールプレートシート固定

プレートシートは、現在廃番となっているFK2-T-NSです。
たまたま手持ちがあり使用しました。

仮固定するマスキングテープは、超粗面サイディングボード用のテープです。
このテープは粘着力が強く、スレッド巻き付け中にレッグがずれにくい様です。

スレッド巻き付け中 
 スレッド巻き付け

スレッド色は当初、青い竿の補色である黄色を使用する予定でした。
しかし釣具屋さんに鮮やかな黄色のスレッドが無く、オレンジ色にしました。
ガイド用のDスレッドを使用しますが、プレートシートは補修糸の(太)です。

Dスレッドでも当然良いのですが、単に手間なんで。

スレッドの巻き終わりの糸処理は、安全カミソリを使用しています。
抜き糸をひっぱり、巻き目に安全カミソリを差し込みカット。

絶対にカットした糸端を出さない様にします、毛羽程度の糸端でもエポキシで固めた際、突起となって表面に現れます、慎重に糸端をカットしています。

それでもたまには糸端が出る事があります。
そのときは糸端をライターで焼き、処理しています。

リールプレート取り付け完了 
 スレッド巻き終わり

やはり、太いスレッドを使用すると楽ですね。
この写真にはありませんが、エポキシを塗る前に銅箔テープの横に、マスキングテープを巻き付けることで、余分なエポキシが竿に流れず、きれいにコーディングが出来ます。

マスキングテープの取り外しタイミング。
エポキシが固まった状態でマスキングテープを取り外すと、エポキシに角がでます。
エポキシが半乾きの状態でマスキングテープを取り外します。
これにより、取り外したテープ角部分のエポキシがなだらかなります。


 

にほんブログ村