【ネタバレなし】NANA MIZUKI LIVE HOME2022 さいたま参戦記 | 水樹奈々さんしか見えない

水樹奈々さんしか見えない

水樹奈々さんにハマること10年、奈々さんを中心に勝手気ままに書いていきます。

いよいよ今年は奈々ちゃんのライブツアーが行われる。


2019年以来だから…


かれこれ3年ぶりってことになるのか。


奈々ちゃんのライブと言えば夏のツアー。


2014年からライブ参戦しているが、本当にどのライブも楽しい思い出しかない。


中でも夏のツアーはまた格別で。


やはりなんと言っても初参戦のLIVE FLIGHTの時のことは一生忘れられない。


全てを振り切って台湾まで行ってしまった。


今は…さすがにそれをやるわけにはいかず。


かと言って奈々ちゃん熱が下がったということは全く無く。



ツアーがなかったこの数年の間、奈々成分不足に陥っていた。


過去のライブ映像を観たり、シンフォギアを観たりしてはいたのだが…


全然満たされない。


やはりホンモノのライブに行きたい。


水樹奈々ライブに行きたい。




でも…


奈々ライブがないため、熱意の一部を仕事に向けたら、結果的にいい方につながり、それが災いして休みも何も無くなってしまった…



疲れた…

疲れた…

疲れた〜。゚(゚´Д`゚)゚。

もうどうでもいいや〜。゚(゚´Д`゚)゚。



ってなっているうちにライブの申し込みが始まる。


神戸はLIVE EXPRESS以来だし参戦したい。


埼玉は連戦参戦したい。


千秋楽はもちろん参戦したい。


いっそのこと茨城宮城も行ったろうか…




無理だ〜。゚(゚´Д`゚)゚。


行きたいけどこの状態じゃ無理だよぉ…


ただでさえ休んでないのに、今からこんなに休みの話できないよ…


結局踏ん切りがつかないまま、申し込み期間が迫ってくる。


そんな中、奈々友さんから連絡が。





連番します?





ハイッお願いしますっ!





まあ、ライブが近くなったら予定があるとかお腹痛いとか言って休んじゃえばいっか。


ってなぜ本来土日休みなのに、ここまで気を使わなくちゃいけない?


何かおかしい…





そんなこんなで、自分で決めきれないところを奈々友さんのお誘いを受けて、埼玉と愛知に参戦決定。


さいたまスーパーアリーナは毎日通勤電車の中から眺めている。


ここは自分のホーム会場だ。


そして愛知はLIVE ZIPANGU以来のガイシホールだ。


遠征もLIVE EXPRESS兵庫から久しぶりとなる。


楽しみだ。




楽しみがあると人は不思議と元気になる。


プレッシャーも最近はあえて楽しんでいる。

大変ですが…





そしてLIVE HOMEはどんなライブになるんだろう。


このテーマからはセットリストがうまく連想できない。


今回のツアーに望むものがあるとすれば、奈々ちゃんはいつもの奈々ちゃんでいてほしい。


あえて望むものがあるとすれば…


自分自身に問いたい。






奈々ライブ楽しんでる?


苦しいことや辛いことから解放されるために参戦してない?


家庭のこととか悩みながら遠征してない?


ストレス発散のために奈々ソン聴いてない?


それだったら奈々ちゃん以外だっていいんじゃない?




そうなのだ。


ここ数年は特に。


水樹奈々という存在を初めて知ったあの頃はこんなんじゃなかった。


一体いつからこんなことに。


奈々ちゃんが、心の拠り所みたいになってしまっている。


それはそれで間違いではないが…


そうじゃない。


奈々ライブは楽しいんだ。


人並み以上に熱しやすく冷めやすい自分が、ここまで奈々ライブに参戦してるのは楽しいからだ。


せっかくの奈々ライブ、もっと楽しまなくちゃ。


声が出せなくても楽しめるということは、LIVE RUNNERでわかっている。


思いっきり楽しもう。





そして、今更気がつく。


2013年奈々月1日から水樹奈々ファンになり、ついに今年で10年目。


ついでに、いよいよ50代になってしまった。


ファン10年目、50代という節目を迎え、その記念すべきライブ参戦。


連番相手は戦友ポラちゃん。


会場はさいたまスーパーアリーナ。


遠慮なく奈々ちゃんにかかっていける。






ライブ前日


仕事終わらず。


泊まり込みとなる。




ライブ当日


お昼頃


まだ仕事終わらず。




うあぁぁぁっ!



もう間に合わんっ!


あとよろしくっ!



部下に全て託して駅までダーッシュ!



さいたま新都心駅到着までのわずかな時間、泥のように眠り込む。


かろうじて目が覚める。


数名の奈々友さんとお会いできたのは、日頃の行いの良さか?


水樹奈々ファンが今は職場にいないため、奈々話が本当に楽しい。




会場入り。









座席はなんと200レベル最前列!


ポラちゃんのおかげです。


ありがとうございます♪




そしてライブ開演



ここまでTwitterなど、ネタバレの危険性のあるものは全て閉ざしてきたから、セトリは全く知らない。


唯一入手した情報は

【このライブのセトリはいい。】


これだけだ。




確かにそのとおりだった。


なんとなくLIVE FLIGHTを思い起こすような…




ライブ中盤、予期せぬ曲に固まったりする。


大人になったからもうライブで泣かないと言いつつ、グッとくる曲にこらえたり。




「次が最後の曲になります。」




え?もう?



あっという間にライブ本編が終わってしまう。



楽しい時間というのは本当にあっという間で。


ライブってこんなに楽しかったか?


こんなに心が弾むものなのか?


隣に全力全壊の戦友がいるというのも、この楽しさに相乗効果を生んでいるに違いない。



奈々ちゃんの安定感のある歌声、いつものかわえぇ仕草、もう全てが最高で楽しくて楽しくて…



本編終了



ようやく隣を見る余裕ができる。


戦友はいつもどおり全力全壊で、普段の姿とはほんと別人のようだ。


グッタリしてるけど大丈夫だろうか?と思いながらついつい話しかけてしまう。



「やっぱライブって楽しいね」


「ホントですねー」



こんな会話だったろうか。


基本的に戦友たちとの参戦に言葉はいらない。


気持ちが通じ合っているから。



あまりにも楽しすぎて思わず話しかけてしまった。


それくらいこのライブは楽しい。


自分自身心から楽しめている。






ライブ終了。


ハッと我に帰り、帰宅しなくてはと慌てふためく。




帰りの電車の中で


【帰りたくない】

【もっとライブ行きたい】


そんなことばかり考えている。




改めて思ったのは、奈々ちゃんの歌唱力の高さがムチャクチャハンパないということ。


CD音源となんら変わりなく、しかも口パクなんか一切ない。


本当に安定感抜群で、参戦してよかったーと誰もが思うだろう。




今回のさいたまスーパーアリーナ、実は400レベルと500レベルは真っ暗で誰もいない状況だった。


入場制限と関係があるのか?


このコロナ禍でライブ離れが進んだのか?


それとも奈々ちゃんの結婚出産でファン離れもあるのだろうか?


これまでさいたまスーパーアリーナといえば満席のイメージしか持ってなかったので、ちょっと意外だった。


 



さて、せっかくライブツアー真っ只中なのに、あと参戦できるのは愛知2日目、千秋楽のみ。



「当たり前なんてどこにもなくて。」


フライトツアーの時、奈々ちゃんが話していた言葉だ。


今回は戦友ポラちゃんに連番参戦してもらったけど、次回はあるのかわからない。


泣き崩れるおじさんとはもう連番したくないと断られるかもしれない。


それこそいつ自分がコロナに感染するかもわからない。


地下活動しながらのライブ参戦を後押ししてくれる奈々友さんに感謝の気持ちを忘れずに、そして、10年続いている奈々ライブへの熱意を忘れず、

参戦できるライブひとつひとつを大切にしたい。





最後に。

ポラちゃんと反対側のお隣の方、ライブ中にペットボトル倒してごめんなさい。


すぐ謝ったところ逆に、

「全然構いませんよ。思いっきり飛んで下さい。楽しみましょう!」

と言われてしまった。

そう言っていただいて嬉しかったです。


奈々ちゃんのファンはみんないい人だ。






さあ、次は愛知だ。

思いっきり楽しむぞーーーーっ!